昨年公開された最新版の「透明人間」を見た。過去の同タイトルの作品とは異なると言うのをいつか小耳に挟んでいたので興味津々、¥100レンタルにて視聴を開始。
まーこれが
怖い事、怖い事。←レビューヤメろ
期待通りの作品で満足。
物語は病的なストーカーに追われる女性のお話で、これは細かく書くとネタバレしてしまって面白く無いと思ったので簡単に。直近の過去関連作品には大好きなポール・バーホーベン監督作の「インビジブル」があるが、こちらは「透明人間」自体にクローズアップした作品で、開発の経緯や軍事的なお話、主人公の暴走などブラックユーモアたっぷりの娯楽アクションに仕上がっているのに対し、今回視聴した「透明人間」はサスペンス&ホラー風で物事が常に被害者側視点でゆっくりと進む。
これが
怖い、怖い。←...
おおよその展開が分かっているのにこの恐怖。終盤の展開からのカタルシスに向けて全く目が離せない状態となってしまったのは演出や際立った美人と言う訳でも無い普通の女性を演じ切った女優のおかげか?←ホントは美人であるはず
視聴後にレビューを見ると細部に「粗が目立つ」なんて記事を見かけたが、その方は犯人の動機が不明、詳しく描かれていない透明人間になるシステム、華の無い女優さんが原因との事だったがこの辺は評価が分かれる所でもある。私は
怖い、怖...←ヤメろ
とても楽しむ事が出来ました。
付き纏われる恐怖もさることながら誰からも信用してもらえない不安と恐怖。じわりじわりと追い込まれる様子は見ていて色んな感情が湧き出て感情移入してしまう。セリフやBGMをこれでもかと削ってシンプルにまとめた演出は素晴らしかった。
全くの余談であるが、富豪の豪邸とアメリカの一般中流家庭のインテリアがよく分かるところも面白かった。合理的かつシンプルで洗練されているあちらの家の作り。特に中流のキッチンは毎度お馴染みの配置で見慣れた光景なのだけども相変わらず使い勝手が良さそうで憧れる。平家で良いので←つーか、2階は不要
いつか中古を買って好きなだけリフォームしたい。
土地は狭くても広々屋内が理想、工夫次第だな。
話が脱線してしまったけど、期間限定¥100レンタル4k UHDの「透明人間」は今が買い。ちなみにこの手の作品にありがちなエロは全くありません。
久々のロンツーで体が痛くてマックイーンが如く一服しているの図。←雲泥の差、月とスッポ...
雰囲気、雰囲気。笑