昨年の河津桜ツーリングと同じ年の伊豆ツーリングに続いて3回目の利用となった伊東園ホテル。理由は飲み放題+バイキングがお一人様向きで快適だったからなのだけども、今回だけちょっと???と思ったので参考までに。
と、その前に、他社さんやお店の批判やネガティブコメントに関しての懸念事項は重々承知。長年お店をやっていた側だ、批判する側+される側双方の立場が理解出来る。しかしブログに書く事で「行ってみよう!」→人によっては残念な結果になるのも何気に悲しい。結論から書くと、コレでも本人的には十分満足!!していたのであえて書くと言うのもありますので念の為。
グループの共通点
・建物(外観&内装デザイン等)はどこも一貫した物が無い
コレは勝手な想像だけども、経営が危なくなったところが傘下に入って立て直し?と言う感じで一般的な各ホテルグループ全体の(建物)コンセプトがどこもバラバラでかつ総じて古い。
・飲み放題(割と豊富なお酒の種類)+バイキング形式←これが売り
・浴衣はフロントにあって複数のデザインから各自好みを選ぶ
・接客はどこも物凄く丁寧!!
・おひとり様も有り←ここ重要
そして今回泊まった所は、まるで解体1週間前という感じで(すまん)ちょっとした衝撃を受けたので記事にした。
それぞれ違う旅の目的
例えば私の場合、ツーリングの時はとにかく「走る」事が目的。美しい大自然を走りながら街中では文化の違いを感じつつとにかく「バイク運転操作」を楽しんでいる。お気に入りの景色は下手な写真で記憶に残しそこで黄昏れ&走るの繰り返し。伝統的な食材や料理は別にして普通の食い物にも興味が無い。そんな時の宿泊は、翌日の大自然の中からリスタートの為にする単なる手段、決して酒の為では無いのである。←ホントかよ!!
一方コレが普通一般の旅となると恐らくメインの目的&最大の楽しみが旅館とそこの料理となるのでは?と考える。現実逃避して普段味わう事の出来ないラグジュアリーな雰囲気に浸る、コレも旅の醍醐味の一つである。今回の旅館は後者には向いていないかも知れない。自分が何らかの連れと同行する場合も選択肢には入らないだろう。
幸いにも今回はオーシャンビューであった事+絶景温泉が負の側面を相殺してくる形となった。コレがなくとも私的には手段としては十分ではあったのだけども、とにかく「映え」がメインとなりつつ昨今(笑)、決してSNS映えする建物では無かったので報告まで。
ただし、どんだけ古いんだ!!と色々と驚愕したのだけども、逆に言うとこのご時世で未だに存続している事実。生き残っているのにはそれ相応の理由もあると思います。←実際駐車場は満杯だった
やはり万能型の折り畳みの竿欲しいな。