boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

アニメとロックと紛争と

相変わらず気になったフレーズのみをたまに弾くだけで満足しているギターの練習。しかしチャレンジする→最初は全く出来る気がしない→そのうち、お!なんか出来そう!→ほーなるほど!みたいな繰り返しが楽しくて、今までただ聴いていた音がどのようなテクニックで鳴っていたのかを知るたびに嬉しくて今の所はそれだけで十分満足している状態。以前「趣味は何か?」と問われると困る的な記事を挙げたのだけど

 

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私の場合、こののんびり具合が長く続く秘訣なのかな?

 

ところで、そんなギターのイロハが何となく分かって来ると、自分が何故その音楽に惹かれるのか?の理由がこの歳になって自分なりに解明して来た事も面白いなと。自身の音楽の発端は映画や兄&父のレコードだったのだけども、それがロックに分類されるジャンルに傾倒して行ったのは中学生の頃に経験した空前のパンクブームと福岡出身のロックアーティストであるモッズやルースターズと言っためんたいロックもきっかけの一つ。それがやがてブルースやカントリーベースのシンプルなロックに移行するのだけども、その後もロックの進化と共に歩んで来た為グランジオルタナティブからヘヴィメタル、そして近年のハイブリッド(全く異なるジャンルの融合)に至るまで今も尚聴き続けているロック。

 

最近はいわゆる普通の3ピースとか4ピースのバンド編成自体がが古くてダサいと言われてしまいがちで、パソコン等で作る複雑な音こそ正義なんて風潮があったりする訳で、ここに来ていよいよロックがすっかり鳴りを潜めてしまっている。

 

そんな中近頃アメリカでアニメ「進撃の巨人」がちょっとした話題になった。

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アメリカのスーパーボウル優勝決定戦を前にスポーツニュースを専門とする米Bleacher Reportが公開した画像は明らかに「進撃の巨人」へのオマージュ。日本と違ってアニメに対しては実はアメリカの方が遥かに偏見的思考が高い。電車で漫画を読む日本のサラリーマンを嘲笑しているアメリカ人の記事なんてのは昔からあったのだが、日本のサブカルチャー文化が世界規模で改めて認められ始めたのはほんの数年前から。それがついにNFL界隈に影響を与えていると言うのは何とも感慨深い。

 

NFLアメリカンフットボール)を超個人的解釈にて勝手に説明すると、アメリカで最も人気のあるスポーツで、パッと見暴力的w、けども実は将棋同様緻密な戦略が不可欠であって、超人的な運動能力無くして成り立たないスポーツの頂点。フットボール経験者は他のどのスポーツにも瞬時に対応可能であるが逆は無い。←独断ですよ?

 

いやー、結局ね、話し合いでは何年経っても解決しない案件ってのは世の中無数にあって

暴力で解決(決着)した案件の方が歴史的に見ると遥かに多いと言う事実。だからと言って勿論それを肯定する訳では有りませんが、当事者から見ると話し合いや祈りなんてのは平和な世界に身を置いている人の戯言でしか有りません。ある日突然全く話の通じ無い何者かが大切な家族なり恋人を襲って来たら守るために身を挺してそこに留まって戦うしかない。ちょっと待て!話し合おう!なんて言う前に襲われている場合ですよ?

おっと、話が逸れた。要はそんな白人文化に人気のスポーツの中にアニメが受け入れられつつあると言う流れがちょと面白かったと言うお話。

 

ついでに鈴木wがあまりにもしつこく言うので先日ようやく「進撃の巨人」ファイナルシーズンに追い付いた。←単行本11巻で止まっていたのはもう10年以上前の話

今世界中にある民族&思想紛争をとある事で解決しようとする主人公。アニメの中の「巨人」とは一見最終手段の核とも取れるがそうでは無い。全ての人に宿っている大なり小なりの邪悪な心が生んだ紛争をどう解決するのだろう?と言う作者なりの答えに近づきつつある。と思って興味深く見ています。

 

 

おー!最後はメタルだ!!!ちなみに早速練習w

パワーコードだらけなのは素人向きで良い感じ。シンプルイズベストだ!笑

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ポテサラのデニッシュ