キャンツーの装備品についてはいくつか過去記事があるのだけど、実際に使用した詳しい記事が無いので書いてみる。まずはキャンプツーリングをする時に最低限必要な装備。
・テント
私のはこちらの少し古いバージョン。
当時は知識も無く本降りの雨に一晩耐え得る物をと奮発して購入。デメリットは重たい事、良い点は前室がある事。
ブーツ、メット、グローブなどは外に置けるので居室が広く使える。中までいちいち運び込まなくて済むのも楽で良い。また、気をつけてやれば雨でもちょっとした調理も可能だ。今はワークマンなどでも格安で手に入るので少しでも軽くしたければ選択肢は多いと思う。それと最初から付属しているペグは地面が少し固くなるとすぐに曲がって剛性が弱い。ペグは打つ事でテントを固定すると共にロープと共に使用して上から被せるフライシートをピンと張って雨の侵入を防いでくれる。強風の時はこれで固定していないとテントが飛ぶので設置時には必ず利用しておくと安心だ。なので余裕があればペグだけグレードアップしておくと後々楽かも。それと打ち込む物は安物トンカチにしたけどこれが使い難い。←狙いにくい&打ち損じ多発w
専用の物があればこれも作業が随分と楽になると思います。ロープの結び方は「もやい結び」で動画あり、テントは可能であれば一度張ってみて基本構造を押さえておくと現地で劇的に楽になりますよ。←ぶっつけ本番だった人
・寝袋
選んだ決め手は気温5℃まで対応、横のファスナーが全開に出来る(入り易い)、程良い価格、丸洗い可能な点。寒さへの耐性が上がるほど価格が上がって大きくなる模様。もっと高価格になればよりコンパクトで寒さに強くなるのかな?で、先日の山奥ではバイク乗車時のフル装備(真冬対応)のまま頭までスッポリ被って何とか耐え忍ぶ事が出来た感じ。オールラウンド的な物を安価で買うかサイズや寒さ耐性と言った何か一つの部分に的を絞るか?は利用者次第か。
・グラウンドシート
これは案外重要、テントを張る前に下に敷くやつ。地面からの水気を防ぐと共に冷たい地表からの温度影響を軽減する。安くてコンパクト過ぎるとペラッペラで汚れて湿ったシートはとても畳みにくいので注意。程よく厚みのある物がお勧め。←唯一買い直した
・寝袋の下に敷くマット
例え芝生でも地面と言うのは想像以上に固い。地面の凹凸を拾わないように厚めがお勧めだけど、そうなると当然サイズアップとなる。
空気を入れるタイプ。
畳んで収納袋に入れるとこのサイズ。上が寝袋、下がマット。
ぶっ込みバックもこの二つの収納から始まる。
周りにクッカーや調理セットのバック。
サイドバックにはカメラ、貴重品、洗顔セット等宿泊時に必要な物を集めてトートバックごと入れてます。もう片方のサイドバックにはリュックに着替えを入れてやはりそのまま入れている。ホテル宿泊の際はリュック背負ってトートバッグを出すだけ。
さて荷造りも終盤、折りたたみイスに、釣りセット、ランタンが見えますね。コレで割とパンパン。夜の灯りは基本コレで十分なのだけど、トイレに行く時、荷物を探す時用に今回はチャリ用の懐中電灯を持参した。今までスマホで代用していたけど、あ!そう言うばっ!て。頭に付けるタイプがあれば確かに便利だとは思いすね。
今は100均やワークマンでも格安グッズがあるけど専門メーカーの物はやはり質が違うと思う。とは言え、まずは体験してからと思うので最初は安価品で良いかも知れません。慣れるまでは荷解き&セッティング&荷造りが大変だから人によってはただの苦行となる確率も高い。しかし慣れて自然を満喫しながらスムーズに作業出来るようになると準備さえも楽しくなります。
綺麗な道の駅にて。
サザエご飯とジャコ天を食べながら。