boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

歌謡曲(演歌)

冬の入浴時のBGMはamazon HDで聴く歌謡曲&演歌が基本で、湯船に浸かりながらまったりと聴く時間がお気に入り。その時に聞く自分で作成したプレイリストは毎月のように入れ替えるのだけども全く入れ替わらない定番もある。例えば

 

石川さゆりさんの「天城越え」。

 

うーん、この色気(笑)、この表現力にこの演奏。

色んな年代の動画が上がっているが全て歌い方が違うのも魅力の一つ。

 

続いて森昌子さんの「越冬つばめ」。

いやー、この透明感!当時16歳だった私は全く気付いていなかったのが悔やまれる。

 

八代亜紀さん「舟唄」。

トラックの運ちゃんに絶大な人気&九州が誇るスーパースター、まるでJAZZシンガーだ!

 

ちあきなおみさん「喝采」。

この小説のような歌詞と秀逸なタイトル!を表情はさほど変化が無いけど歌い方一つで全てをカバー。

もうここまで来るとまんまブルース&ジャズシンガー。と言うかオールジャンル軽く歌えてしまえそうな圧倒的な歌唱力。

 

他にも鉄板の美空ひばりさんとか色々あるのだけども、共通しているのは歌詞がハッキリ分かる事と哀愁。今時の音楽はどれも大体、難しい進行が正義、外国人に「虫が鳴いているよう」と揶揄されるか細い声、普段の会話みたいな力の入っていないラフさ、何言っているかさっぱり分からない早口、意味の無いファルセットやネイティブで無い英語がトレンドで、いや!これは決してディスっている訳では無く、時代の変化の中での出来事としてはしっかり捉えているつもりなのだけども、どうも曲に感情移入出来ない自分がいるのは昭和歌謡の素晴らしさをリアルタイムで肌感として無意識に味わっていたからかな?と。それにしても昔の音楽番組って何気にお金が掛かっていてバックミュージシャンの生演奏も素晴らしいよな〜。

 

と言う事で最後に昨日公開されたこちらで。

 

出た!笑

 

 

今まで以上にヴォーカルにクローズアップした楽曲(しかもまるで昭和歌謡?)になっているのは何か意図的なものを感じるのだけども、海外ではどうなんだろ?。ベビメタが先導して日本のガールズロックバンド界隈に火がついて次世代アーティストが海外へ!となったと思ったら、新しさと個性と共にしれっと原点回帰に向かっている感、次の仕掛けが気になるな。一般発売でチケット取れますように!

 

 

おまけ

 

 

♪膝の裏のでき〜もの

嫌いじゃ無い、いやむしろ好感が持てる。

 

ベビメタを「歌謡曲」カテゴリーに入れた記念に。