boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

椎茸と鶏肉のパスタ&グラタン

朝から冷たい雨に見舞われた関東地方(土曜日)。

明治通り、広尾付近

都心に入ると”満開”宣言通り各地で美しい桜が出迎えてくれた。雨のせい?気のせい?今年の桜は昨年よりも色濃く感じた。お昼を過ぎると都内屈指の桜の名所はどこも大賑わいで、特に目黒川沿い&千鳥ケ淵の人出が異常。渋滞も発生していたのでなるべく近づかないようにしておこう。→何度も近辺に呼ばれて台無し

ちなみに今年の桜の枝ぶりが良いのは(個人的お勧め)今のところこの明治通りと飯倉の桜坂&日銀と日本橋三越の間。その他は昨年剪定したばかりで期待していた乃木神社の枝垂れ桜も哀れな姿になっていた。都内の桜はよく見ると樹木が真っ黒で一部腐敗?も見受けられる。欅に続いて一斉伐採?の噂もあり都の同行も気になる所だな。

 

この日は結局終日雨、週末ただでさえ不足しているタクシーは当然フル稼働状態。このまま行けば年間売り上げで新記録達成間違いない!と言う状態だ。平均日商が6万半ば、と言うことはメインでやっている人は普通に+1万〜2万なので...

ちょっと訳ありの人には良いかも知れません←訳ありの人(笑)

 

と言うことでサボる暇がなく珍しく真面目にやっているので遅い時間の帰宅。そんな「帰宅後飯」は前日に作った椎茸と鶏肉のパスタを敷いてチーズを乗せてグラタンに変更。よそって乗せるだけ&放置プレイで完成するので都合が良い。

うんま〜

 

椎茸と鶏肉(胸身)のパスタ

胸身ちゃん

タイムやローズマリー等好みのスパイス+塩、胡椒で下味を付ける(揉み込んで10分放置)。

バターでソテー

表面に焼き色が付いたら一旦取り出す。鶏肉を焼いた鍋にて追いオリーブをして

しっかり焼く

椎茸をソテー。椎茸は生でも他のお好みキノコでも良いでしょう。

玉ねぎ投入

キノコに焼き色がついたらタマネギを炒める。半透明&匂いがまろやかになるまで炒めます。

にんにくのみじん切りを加えて炒める

火加減に注意して(中火以下)

ニンニクを焦がさないようにして全体に一体感が出るまで炒めます。

白ワインでフランベ

鍋底の旨みを浮かせアルコールを飛ばし適度な酸味を加える。

薄力粉を大さじ一杯強

アルコールが飛んだら小麦粉を入れしっかり炒める。←とろみの素

牛乳or生クリームを加える

ちなみに私は余っていた生クリーム200cc+牛乳100ccを入れてみた。

鶏肉を戻す

ゆっくり鍋を混ぜながらとろみが付くまで混ぜる。

パスタ(マカロニ)を加える

茹で時間9分のやつ

100g加えた。←隣で同時に茹でておく

ゆるいので繋ぎにチーズを加える(好みでOK)

ここで塩味調整+大さじ一杯の醤油を加える←ここポイント!

想像していたのと違う?笑

バター、乳製品、醤油の調和の裏にある椎茸の風味が最高で、想像していたよりもずっと優しい味となって驚いた。特に椎茸は、バターを加えて洋風に変化した部分と醤油を加えて和風に変化した部分とが上手く合わさって相乗効果を発揮。このまま食べても良しグラタンもGOODであった。