boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

諦めたアップグレード

写真を撮るのが好きになったのは20代にまで遡る。当時大学中退を余儀なくされ、24時間バイトに明け暮れていた時に知り合ったバイク好き&カメラ好き後輩の影響だ。←この時普通のカメラと一眼レフとの差を知った。当時はとある事情から現像代が無料だった事も大きくて(諸事情により)、あ!と言っても今の人にはピンと来ない?と思うので一応説明を付け加えると、当時のカメラはネガフィルムを購入してカメラにセット→最大で36枚撮るとこのフイルムを近所の写真屋さんに持って行って現像を依頼→現像されたフイルムと写真に代金を支払って受け取るというシステムで

36枚の写真を入手するのに毎回2千円弱?(記憶が定かで無い)支払っていた。現像は、店にもよるのだけども早い所で1日、平均すると4〜5日が定番。今みたいに撮ったその場で確認が出来ないので、待ちに待っていざ写真を見てみるとピンボケや想像と違う!なんて事は日常で、今考えるとそれも一つの楽しみでありました。さて、そこから少し経ってようやく一眼レフカメラを手に入れたのは長男が誕生してから。1993年に初代EOSS KISSが発売された翌年に誕生→そして購入。これは世間一般あるあるで、子供の誕生に合わせて良いカメラ&ビデオを購入すると言う自然な流れでもあったのだけども、ちょうどその頃に初代のEOSS Kissが手の届きやすい価格になった&素人でも分かりやすい操作性になった事も重なってタイミング良くブームに乗ったのです。その後は店で使う事が多くなって数々のミラーレスを所持(ここでデジタル化)→その後ようやくデジタル一眼レフカメラを入手した。

 

所で、今でも撮るのは好きなのだけども趣味やこのブログのカテゴリーに"写真"や"カメラ"を入れる事が無いのは

 

 

全く上達しないからで  

 

良い写真は高価な機材やレンズでは無く(一理あるとは思うしプロには必須かな)センスと忍耐だと思っていて、私にはまずセンスが欠けているのを知ったから。

 

photohito.com

見るだけで癒されるサイト。こんな写真見ていると趣味でカメラなんて言えませんぜ、ったく。笑

 

カメラの操作をある程度心得てからは、このような場所にて自分が所持するカメラや撮りたい題材の見本を!と思って拝見。すると中には普通のカメラやiPhoneで撮った写真なんてのもあって、結局どこをどのように切り取るか?のセンス次第だな〜となってしまった。そして何よりも、誰もが見て美しい!&はっ!と息を呑むような写真ってのは、その一瞬を切り取るまでに相当な準備(それなりの機材)や日数がいるのも分かって来て、私の普段のツーリングや旅行においてはそれは無理だなと。

 

ただし、そんな状況でも最低限気を付けている点があって、それは

 

1、水平を保つ カメラには必ず3分割の補助線を導入していて(iPhone含む)、仕事中咄嗟にパシャった写真は後からほぼ傾きを修正している。

 

2、三分割法を活用

www.elecom.co.jp

これをするだけで随分と変わるもの

 

3、色の対比

特に料理の写真は相性の良い色の組み合わせを知って取り入れる(最低3色or互いが引き立つ2色)

infinity-agent.co.jp

例えばきゅうりの漬物や味噌汁に唐辛子を振っているのは見栄えの為。あと、青字の、特に柄もんの器って料理映えがしないんですよね。素人の場合、下地は単一色が(白、黒、濃い青とか)無難。

 

見栄えが良い写真って光と影のコントロールが絶妙で、目指したい所ではあるけどそこに至るには長年の経験値と高度なテクニックが必要。当分は現状維持になると思います←進歩無し

 

仕事で国際線行くとテンション上がる〜!

今週の常備菜青椒肉絲