boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

第一次的台湾旅行 10 〜小ネタ編〜

・交通事情

 

ラクション多っ!w

ここまでの記事で書いたように、台湾は世界一のバイク保有率でありとにかくスクーターが多い(旅行中に中型車を目撃したのは3回ほどだった)。また、台湾では一生涯のうちに約8割の人が交通事故の被害に合うなんて囁かれるように社会問題化しているらしいのだが、実際には旅行中にヒヤッとした事は全く無くて(事前情報により特に横断歩道を歩く時に気を付けていた事もあるのだけども)乱暴な運転を見かける事も最後までなかった。ただし、基本前に!前に!の運転で車間距離短め、前が詰まるとすぐにクラクションを鳴らす、スクーター同士でも自分の存在を知らせる合図として鳴らす場面が多かった事から街中ではクラクションが絶えなかったな。

 

側道がある

台北市内の主要道路は片側3車線以上の広い道路が多く、同じ進行方向でも分離帯によって側道と中央側に分けられていたのも印象的。その為右左折の前に側道に入る必要があるので初めて走る時は難易度高めの印象。もしかしたらバイクは側道通行が原則なのかな?←裏どり無し

写真左端は中央分離帯ではありません

バス停が使いやすい

バス停は基本中央側にあってバス専用レーンが設けられていた。バスが停留しても交通が滞らない仕組みになっているし乗降の際も他の車を気にする必要が無く安心感がある。これは良いね!

 

交差点に二段階右折専用待機場所がある

あれだけスクーターが多いので無理はない。四角の枠線が書かれていて皆その中で整列していいた。排気量は関係無いのかな?

 

日本車多っ!!

これが一番驚いた。タクシーをはじめ見かける車はほぼ日本車。ホンダ、マツダ、日産、トヨタと満遍なく普及している。反面バイクは見た事の無いメーカーだった。インドネシアとか?後、車の外観はあまり気にしないのか傷&凹みも多かった。

 

台湾茶

 

観光地で試飲する烏龍茶も勿論美味しいのだけども、コンビニで買うお茶も特徴的な香りで種類も豊富、よって毎回違う種類を買って楽しんだ。(パック系も種類が豊富)

テーブル片付けぃ!(これ美味)

名物のドリンクスタンドは、元嫁が基本甘い飲み物に興味が無いのでほぼ購入せず。唯一買ったタピオカミルクティーのタピオカは黒糖の味が強くて美味しかったな。(九份にて)

 

さて、ここは媚びないブログ(笑)ここでネガティブ意見も挟みましょう。

 

臭豆腐はやはり臭い(台湾の人ごめんね!)

想像していた匂いとは全く違ったしたまたま嗅ぐ分には全然平気。ただし、この匂いがする近辺に滞留する気にはなれなかったし当然食べる勇気も湧きませんでした。九份では微かに香った時点で周囲から「来るぞ、来るぞ」と日本語が聞こえたので匂いが強烈になった時点で臭豆腐!!」と叫んで振り向くと女性のご一行と大笑いの一幕も。その後阿妹茶樓への行き方を丁寧に説明してあげました。←やはり迷っていたw

 

・言葉の壁

 

台湾ではカタコト英語はおろか若干の日本語が通用するとこ多数で無問題。基本英語はどこでも通じるし皆英語力高め。日本語は、特に観光地では向こうから声掛けされる場面も多かった。中には単なる商品と代金の受け渡しを業務的にやっていて愛想悪いと思う事もあるけども、そもそもこれが世界基準、日本が異常なんだよなぁ。

 

・コンビニ

コンビニは日本並みに普及してファミマ率高め。ちなみにファミマは漢字で「全家」となっている。コンビニ店員は日本教育なのか全般的に愛想良く、入店時も「ニイハオ!」があり、決済時にも「ハーイorニイハオ!」完了後に「シェイシェイorサンキュー」人によっては「バイバイ」が普通だったな。あと1,000元を崩したくて100元紙幣を9枚以上受け取る際、札を数えるのに機械を使っていたのが印象に残った。レジから出した札束をレジ後ろの機械に投入、バラバラと機械が数え終わると機械の表示を見て指差しチェック、再度機械に投入して間違い防止を徹底していた(オーナーによるかも)。

 

・酒

台湾の人は基本飲まないとは後から知ったのだけど、故に夜の町に酔っ払いが非常に少ないのだとか。そう言えば夜市や個人店でも飲んでいる人をあまり見かけなくて、唯一見たのは最終日のレストランだった。で、ローカル個人店舗&夜市の屋台では半々の確率で台湾ビールが置いてあった。味は薄め、バドワイザー的スッキリ味が主流で、こちらもお茶同様に毎回違う種類を買って楽しんだ。日本のコンビニと比べると種類は約半分と言ったところでカクテル系も少し売ってある。また、コンビニではビール以外の品揃えも少なめ、元嫁はお酒を常温で水またはお茶で割るのが好きなので毎回こちらをご愛飲。

表示の度数違いが3種類ほどあった

金門=酒造名、「高粱」が原料のモロコシを意味する蒸留酒。どうもあちらでは(コンビニでは)これが定番のようで、ちょっとクセのある強いお酒で毎回お茶で味変して楽しんでいなさった(笑)。そうそう!セブンで買ったとある台湾ビールが濃厚&スモーキーで旨かったのだけども名前を失念。ちなみに日本のビールも普通に売っているけど価格が約倍だしせっかくなので地元のビールを飲みたいよね〜。

 

いよいよ帰国、最終章へ続く...