約300mほどの老街を抜けた先は、台湾の一般的な地方の田舎町の雰囲気。
そこで暮らす人々の、何やら生活感のある雰囲気も気になって引き続き散策を。
道端では生肉(猪やガチョウ)や野菜を販売
にんにく&生姜は高め、その他は安いのがちょっと気になる。
治安悪いの?そうなの?これがふつう?
アナログとデジタルの融合が素敵。
時間を忘れ周囲を散策スーパーなどにも入店、しかし気付いたら汗だくでwこれはいかん!とファミマで一旦小休止。それでも汗が引かずやはり店内で腹ごしらえをと思い適当に入ったお店がこちらで
丁度店先に店主がいたのと涼しそうだったので入店。おかずと炒飯を頼んだつもりが
そのおかずの下には結構な量のご飯が入っていて丼物だった。写真では分かりにくいけど、これが結構な量ありまして後から来た炒飯もボリューミー。即、打包(ダーパオ)発動しました(持ち帰り)。
2時間ほど前に朝食を取ったばかり、注文時やけに色々言ってくるな〜とは思ったけど、これは迂闊だったすみません、海外あるあるかな。ウ〜フッ!腹パンパンだ。
ようやく老街に戻ると観光客が増え準備中だった飲食店も全て開店。
満腹時に(120%)食べ物を見ても全く食う気にはならなかったのだけど、せっかくここまで来たんだ!これだけは!!と意を決して入店。
お昼までにはまだ少し時間があってすんなり入れたお店。
ほーこれが噂の、発酵液に漬けその後乾燥させた豆腐を使った臭豆腐料理。看板には麻婆なんとかと書いてあったのでおおよその味の検討は付くけども果たして...
辛っ!! 笑
辛い上に熱い!!
汁は麻婆豆腐のあの味を薄くした感じで臭みは無い。豆腐も思ってたよりはかなりクセの少ない味で、あの独特の香りは後からほのかにやってくる。熱さと辛さで感覚が麻痺しているのかwこれは全然イケる!!豆腐は独特の歯応えがあって食べ応えもあった。ただ、咀嚼後に苦味があって、あの匂いとこの苦味が後々クセになって来るのかな?と勝手に想像。定番は甘辛のソースに絡んだやつ見たいだけども、麻婆好きとしてはこれでも良かった。ただし
辛っ!!! 笑
よって腹パンパンなので頼む予定の無かったビールを追加。
これは空腹時に食ったら激うまだったに違い無い!と思いつつ、若干猫舌の私は時間を掛けて何とか完食出来ました(出されたものは絶対残さない主義)。その地にある発酵食品はどこも同じで、納豆なんてのも未だに確かに臭い(笑)し、腐敗と発酵食品の差ってのは、極端に書くと人間が食って害があるか?ないか?の差でしか無い。匂って当たり前なのである。
その土地ではなぜその方法で発酵を取るようになったのか?食材と気候、時には政治情勢とか文化&風習までもが絡んで長い年月を経て定着した先代の知恵(基本保存食)が各国の発酵食品。色々と想像しながら食うとそこにロマンを感じるのであった。
また行きたいな。
究極の晴れ男発動ー。笑
最終章へ続く...