boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

テレビドラマ「ホットスポット」の楽しみ

年が開けて閑散期に入っているタクシー業界。おかげで珍しく(笑)朝帰りの日々で明けの日はまったり、加えてプチ一難去ってまた一難続きとあってブログを書く気になれず...

まーこんな時は、冷静に淡々とかつ粛々と行動するのみ!と言うのは経験済みな訳だけど、こっちに来て余りにものんびりしていた事もあってか少々疲れてしまった。しかしそんな中でも楽しく引き篭もろうぜ!って事で(笑)日々の暮らしは相変わらず面白ろ可笑しく。

 

さて、そんな節約&引き篭もりモードを楽しく助けてくれているのは、今2人で毎週楽しみにしているテレビドラマ「ホットスポット」。

www.ntv.co.jp

↑SF史上かつてない小スペクタクルで贈る〜とあるように、富士山の麓にある小さな街を舞台にした地元系エイリアン・ヒューマン・コメディで、脚本がバカリズム氏と言う事で見始めたのだけどこれがなかなかどうして、イヤ、完全にハマってしまった。笑

 

物語

とある出来事をきっかけにその存在が明るみになった宇宙人を取り巻く非常にスケールの小さな物語(笑)。

 

ドラマ「ホットスポット」のここが凄い

宇宙人をこんな風に描いた作品は史上初、まずこの発想が面白すぎる。加えて田舎町での物語という事でスケールの小ささもウリ(笑)なのだけども、そのスケールの小ささを出すための細かい設定や演出&こだわりが徹底されている。富士吉田市(作中では浅田市)と言うどこからでも富士山が拝める唯一無二の絶景のロケーションでありながら、登場するレストランやお店は個人店や誰もが馴染みのある実在のチェーン店。また、お洒落な服装やインテリアをこれでもか!と排除してあって、極端な言い方をするならばセンスのかけらも無い。←センスがあるから出来るんですね、いやホント凄いっす

これらのこだわりによって起こる親近感&既視感は我々の日常生活におけるリアリティに繋がって共感を生む。結果、ストレス無く楽しむ事が出来ると思うんですね。そして何よりも、作中に登場する役者さん達の会話シーンが実に巧妙で、会話内容の「あるある」は勿論の事、それを毎度シュールな笑いに繋げて行くワードセンスはさすがバカリズム。お笑いだけで無く、家族や友人、同僚の絆や郷土愛などもしっかりと描かれているし一応SFぽさも...この辺は見てのお楽しみと言う事で。

 

自宅もつ鍋パ

 

ドラマを見て喫茶店の「もんぶらん」に行きたくなった人はこちら↓↓↓🙇

 

※ダニエル氏が記事をあげていて、沢山の⭐︎とkajirinさんコメントありがとうございましたm(_ _)m  それが、どうも記事を下書きに戻したらしく(犯人はおそらくワタシ)消えてしまいもう一度あげなおしました。御免なさい。