boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

GWと定休日

10連休で何かと大騒ぎになっているけど、昨年も確か9連休くらいあったような気がするし、10日間全て祝日という事がイマイチピンと来ない。

 

昨年と違って今年は連休期間中に半分の出勤となっているので、道が空いてて楽&しかし稼ぐのに苦労するという苦楽との葛藤を楽しんでいる程度。

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9時の本郷通り。(東大正門前)あり得ない静けさ

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昼前11:00の青山通りでさえこんな感じ→いつもは人と車でビッシリ

 

商売している頃だったらシーズン最後の繁忙期。特に大型SCの飲食店は、通常平日よりも休日に集客が増えるので(2倍以上)こんなチャンスを逃す手はない。

 

そうだ!以前だったら連休期間中に混じった平日はオーダー決めるのに随分と迷っていた事を思い出した!平日だけど世間の人は連休にするから休日扱いで良いよなとか。

なので全部休日だったら調整も楽なんかな?

 

 

今は全く関係ないけど 

 

でも色々と思い出しているうちに今後出店した時の定休日について改めて考えてしまった。

 

飲食店の定休日は、一番売上の少ない週初めの月曜や火曜、週末前の水曜、木曜に設定される事が多い。週初めか真ん中にするかは結局オーナーの好みみたいな感じになるのだけど、いづれにしても稼ぎ時の週末は外す事が基本だったような気がする。

それが大型SCなどの出現で少しづつ変化。路面店は条件や場所によっては週末の方が集客が悪い結果も現れだしたので週末定休日の所も増えて行った。

その後に、売上よりも家庭、見たいな風潮が出てきて、小さな子供がいる個人店のオーナーは、子供や家庭に合わせて土日、祝日のうちどれかを定休日にするやり方も定着を始める。

 

今はやっている人の考え方一つで色んなやり方があるみたいだけども、経営が順調である事が選択肢を増やす事には変わりは無い。

 

まー、その時の状況で変化させれば良いだけの話かもしれないけど、休日の設定は販売コンセプトにも案外大きな影響を与えるので、軸がブレる事を防ぐためにも慎重に決めた方が良い。

 

仕事中の人が求めるパンと休日の家庭が欲するパンは違うもんなー。

 

で結局個人的に理想なのは、好きな時に休んでたまに長期休暇を取る事。

 

 

            笑

 

でも意外とあるんですよね。こう言うお店って。

 

 

福岡では今は無き伝説の天然酵母専門店「即興詩人」→店名です

東京では代々木八幡の「ルヴァン」だっけ?→今は違ったらごめんなさい

 

差別化、差別化...

徹底的に考えなければ!