室戸岬周辺を散策しているとあっという間に時間が経つ。溶岩だらけの海岸に
平安時代に弘法大師が住んで修行したと言われる御厨人窟(みろくどくつ)などキリが無い。
しかし次の目的地「室戸ドルフィンセンター」の開業時間(10:00)まではあと少し、1箇所で時間を潰すのも勿体無い。目的地に向かいながら現れる漁港や小さな町並みに入りそこでの生活を想像して楽しみながらのんびり走る。それにしてもライダーがいない。ここまですれ違ってヤエー!をしたのはなんと!1名のみ。室戸岬の東側に至っては車もほとんど走って無かったのには驚いた。
こうしてダラダラ走りながらやって来た「室戸ドルフィンセンター」。とにかくあの愛らしいイルカに触って見たい。
小さな建物に入ると名物の猫がお出迎え。入場料¥500+餌やり体験¥600を払って施設内へ。施設と言ってもこじんまりとした丸いプールと海の一部を囲ったエリアがあるだけだ。丸いプールで餌やり体験、海沿いの広いエリアはウエットスーツに着替えてイルカと一緒に泳ぐ事が出来る。
丸いプールでイルカに接近、餌やり時間まで待機。
こちらが広いエリア。既にカップルが体験中で見学しようと思ったけど、おっさん1人がジッと見つめていたらなんか嫌だろうなと遠慮、物凄く楽しそうでした。実は私もこっちを体験しようかな?と思っていたのだけど←¥9,000!
餌やり体験でも存分に触れ合う事が出来て十分満足。
#室戸ドルフィンセンター
— METAL-T (@boulangerieman1) 2022年3月31日
#イルカ
近過ぎるジャンプ pic.twitter.com/Vgj2Bv6rpY
イルカの生態から性格などの説明を聞きながら、背ビレ、胸ビレ、尾ビレ、お腹を触って&さすって大満足!見た目通りのスベスベお肌と間近で見るジャンプに感無量。とても良い体験が出来ました。ちなみにイルカの肌はほぼ茄子、ナスを触ったら是非イルカを思い出して下さい。笑
さて、次に目指すは廃校跡を利用した水族館。
前日来る時に気になっていたので寄って見た。
入場料¥600を払って中に入るとなんともノスタルジックな雰囲気と水族館展示の融合と言う、都会的センスと地方のセンスとの絶妙なバランス。
さばの習字を横目に階段を登ると
普通に教室があるのだけども
合間、合間にこのような展示が出現。
学校で使っていたであろう備品と共に魚の標本などが点在。
展示物は意外に多く
それほど珍しい物では無いのだけど、細々したものをじっくり観察しているとこれが意外に楽しめる。
こちらは毒のあるミノカサゴで
その他年代物の学校専用備品の展示が半端ない。そう言えばこんなのあったなー、でもここのは更に古そうで微妙に違う、なんて昔の懐かしい記憶を辿りつつ知る海洋生物の生態。とても不思議な空間&体験であった。
明日から晴れ間が続く。最終目的地は高知市に入って仁淀川上流のキャンプ場のどこか。果たして日暮れ前に着く事が出来るかな?