7:30に朝食を取って8:00にはチェックアウト。夜明けと共に起床するので準備は万端である。
今日の高知の最高気温は17℃、曇りのち午後から晴れ。再び海岸線の55号線(土佐街道)に出て高知市内を目指す。
この駅と融合した「道の駅田野駅屋」までは肌寒かったが、次第に陽射しが降り注ぐと急に暖かくなって来た。
海の向こうに微かに見える陸地は足摺岬付近?桂浜?地図を見ていて、室戸岬が高知であるのを今日知った(笑)。四国って愛媛、香川、高知、徳島で綺麗に4分割しているイメージだったのに。←のにって何だ
この頃には天気も回復!海の青が素晴らしくこれぞツーリング!!車の流れも早く気分良く走れたので少し寄り道をする事に。
マップルのアプリが機能したのはここまでだった。不具合?
橋を渡ったところが綺麗だったので急遽安田川を北上。
散り始めてはいるが河沿いは桜の木が沢山あり山肌の桜も至る所に咲いていてとても美しい。安田川も深い所は濃い緑色&浅瀬の透明度が高い!
こう言うのを見ると、いつ頃?誰が?どうやって?とあれこれ考えるだけで楽しい段々畑。
もう少し登って柚子の里に行きたかったのだが、道路工事の多さと工事車両の多さで断念、海岸線に戻る事にした。所でこの界隈の四国の民家は昔からの造りが数多く現存していて良く見かける。宿場町で見かけるあの白壁の雰囲気にこの地方ならではの雪対策が施してある。武家屋敷的な建物が好きな人は良いかも知れません。
そして再び海沿いに戻って高知市内へ。到着が丁度お昼時なので鰹のタタキが食いたい!
桂浜の手前で良さげのお店を発見。
なかなかのボリューム!でこれが旨い!!最高!
その昔江戸界隈では「嫁を質に入れてでも食いたい!」と言われた鰹のタタキ。鰹の刺身が高級品であったある時期、殿様より禁止令が出た。どうしても食いたい庶民は藁で表面を炙って、刺身では無く焼き魚扱いにして食った事が始まり、これが大好評で現代に至ると言うわけ。福岡でも良く販売されているのだけどもやはりクセがある。よってよほどの魚好きにしか好まれない感じだけども本場は違う!もしかしたら魚嫌いでもペロリ!といけちゃうかも知れないな。もう一回どこかで食べよう〜。
さて、飯を食ったら気が変わってすぐに仁淀川を目指したくなった。遊漁券を買う場所が不明、キャンプ地も未定だったので早めに向かう。
すると川沿いに釣具屋があって
明日の一日券を購入。後は釣りの出来そうなキャンプ場だ。すると最初のポイントで無料、誰もいない、川縁にバイク可能と好条件が揃い早々に黒瀬キャンプ場に決定。
大自然を満喫しながらのんびり設営。少し戻って買い出しを済ませて早速飲む。
献立の事なんかすっ飛んでいて、地元のスーパーに唯一あったのは豚肉のみ。
だーれもおらん。ちなみにココ(上)はトイレ、コインシャワーがある所。釣りの準備をしつつ日暮れまでまったり過ごした。
次回こそはちゃんと調理しよう!