書いていて思った、なんかもう大昔のフレーズ。😅
wikiには
「おもてなし」は、お遍路のお接待や布施に基づく云々...
茶道の主客の一体感を旨とした茶事が進む時間そのものが芸術にまで高められた...
と色々書いてありましたが、簡単に言うと心のこもった待遇、接遇。
以前のお店でも、この言葉が流行る10数年前のオープン当初からお店の方針にして元嫁が頑張って指導しておりました。
で、前にも少し書いた、近くのコンビニのおばちゃん。
いつも1ミリも隙がない😱
そんな嬉しいサービスを受けたら、気持ち良いけど少し複雑な気分。→大変だなーと。
そもそも、何故おもてなしスタイルにしたか?それは若かりし頃のホテル経験が発端。
あるホテルの1階ロビーには、案内板がほとんど無かった。
んで、聞かれる前に聞け!お客さんの今の心境、状況を素早く察知しろ!って教わった。
元嫁と出会った外資系のレストランも同じスタイル。スタッフの派手な容姿と裏腹に、キチンとしたサービスをする。 ハードロックカフェのあのスタイル。顔面ピアスだらけ、胸元ははだけて、タトゥー有り、サービスは一流。あそこの場合は、そのギャップも良いかも。
有名ホテルの最上階なんてのもやっぱり一流。
一流って、なればなるほどお客さんを差別しないし気さくで優しいんだよなー。
ある時嫁の誕生日に予約して行った時の事。
お花の購入やら、出すタイミングなんかもちゃんとやってくれるので安心。
その時は、結構有名なジャズシンガーがたまたまライブをやっていて、ラッキー!な日だったんですが、食事とライブが終盤になると、ウェイトレスが嫁に気付かれないように私に耳打ちして来たんです。
奥様のお名前は?
ちょっと動揺しつつ名前を教えました。
そして、どう言う展開なのかな?と思っていら
女性ヴォーカリストが突然、今日お誕生日を迎える方がいらっしゃいます!と。
バースデイソングに名前が必要で、その旨をウェイトレスが伝えたんですね。
その後1曲プレゼントして頂きました。機転が利くと言うか、なんと言うか、もうね。いつもの事なのか?店の方針?個人の機転?まー全く予想していなかったので嬉しいものです。
ラ ・ロシェルに行った時も、嫁がシェフの酒井さんと同郷と言う話題が何気に出たら、ウェイターがやはりこっそり耳打ちするように「トリュフ、ここだけ大盛りです!」って。酒井さんも会計時に出て来て、色々と話が弾む。ウェイターがわざわざ呼んで、それに応える酒井さん。😳忙しいのにずっとそのタイミング伺って気さくに実行する。
なんか凄いなぁーて思った20代。
それぞれが喜ぶサービスをする為に、ある意味差別をします。
あなただけ、特別よ?て。それが自然に出来る。😳
ホテルで働く側だった事もあって内部事情も良く分かる。調理師も一流ならば同じスタイル。
分かってねぇクセに!て客を馬鹿にするようなシェフは、総じて人間性と技量とセンスがクズでしたね。笑!!!!!
コンビニのおばちゃん、いつもカッコ良いぜ!!^_^