boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

かしわめし

シャワー温度を38℃から40℃へ変更した。あの風呂上がりの懐かしい寒さを感じた明けの日、かしわめし(炊き込みご飯)にトライした。

 

仕事開始直後に毎回行く会社近くのデイリーヤマザキ。朝はここでお茶とおにぎり一つを買っておいて、腹が減ったらすぐに食べられるようにしておく。休憩はいつでも好きなだけ取れるとは言っても、一旦走り出したらまず駐車場の問題がある。停める場所と料金の問題。

腹が減った時にどこにいるのか分からないし都内は停める場所も限られており料金も高い。毎回駐車料金払う気なんて無いし、そもそも日中は空腹にならない。

 

25年以上続いた、起床からノンストップで9時間作業→軽く食べて寝る時間確保(20分)→そこから5〜6時間経ってようやく食事にありつける生活。食うよりも寝る時間が貴重だった。←燃費が良いんですね。

 

なので出社後8時間くらい経たないと休憩モードにならず、更にお客さんが続く気配があれば流れを切りたく無いのでいつ食べるか毎日決まっていない。こう言う感じなので、腹が減った時にサッといつでも食べれる事が出来るように朝一で買っておく。

 

そのデイリーヤマザキで最近のお気に入りが「かしわご飯」のおにぎりだ。←前置きなげーよ。

 

福岡では鶏肉を「かしわ」と言う。関西より西は普通かな?でもデイリーヤマザキのおにぎりにも「かしわ」の※表記があるように今では全国的に認知されている感じだ。福岡の一般家庭では定番のソウルフード。具はほぼ鶏肉、人参、ごぼう、椎茸とシンプル。醤油、みりん、日本酒で下味付けた具材を炒めて、同様の調味料、椎茸の戻し汁、水を加えて煮詰める。後はご飯と一緒に炊き込めば完成だ。小倉の方に来ると鶏肉の出汁で炊く名物の「かしわめし弁当」がある。表面には錦糸卵、鶏そぼろ、刻み海苔が綺麗に敷き詰められていて、こちらも北九州のソウルフードで有名だ。

 

北九州、博多界隈、どちらも共通しているのは、うどん屋に行くと大方の人は一緒にかしわめしのおにぎりを頼む事。

家でも外でも安定の定番メニューなのだ。

 

さて、家で作ろうと材料を買い揃えたのは良いが、めんどくさいのでカット野菜を購入した。ささがきごぼうまでは良かったのだが、きんぴら用の人参とごぼうのカット野菜が余計だった。←気づけw

 

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具がデカくて多い。笑!

 

大丈夫か、これ?😅

 

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これが案外良い出来で。^_^

そう言えばおふくろのはこんにゃくが入っていたかなー?なんて思い出しながら

美味しく完食。

 

炊き込みご飯の時って合うおかずは何やろ?

 

冷めたらまた別の美味しさ。明日は握って持って行こう〜。

 

※追記

デイリーヤマザキのおにぎりは「とりめし」だった。😅