boulangerie545の暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ

邦楽と洋楽

4歳の頃父に連れられ初めて映画館に観に行った名作「ポセイドンアドベンチャー」。当時は吹き替えなんて無かったので、隣の父から所々の字幕を読んでもらいながら鑑賞した。これが映画好きになったきっかけであり、今思えば洋楽好きになったきっかけでもある気がする。

 

映画の音楽を担当したのはスピルバーグやルーカスと相性の良いジョン・ウイリアムズ。映画中盤のパーティーや感動のエンディングで流れるモーリン・マクガバンの「モーニングアフター」はあまりにも有名だ。

 

映画音楽では オーケストラによる演奏で音に魅せられ、兄の持つEPレコードのビートルズ→ヘイジュード、ステッペンウルフ→ボーントゥビーワイルド、サイモン&ガーファンクル→ミセスロビンソンを聞いてはギターの音に感動した。

 

その最初の3曲ともマイナー?と言うか暗いノリと言うのも、後にサイケデリックとかグランジとかガレージロック、ブルース系と言うような、パッと明るいUSロックよりもどこか寂しげだけども無茶苦茶カッコ良い!系←語彙...

を好むようになった一つの原因なのかなと。

 

 必死で覚えた歌詞。

 出だしのギターの音だけを何度リピートした事か...笑

 

小中学校では話題について行くために歌謡曲も聞いていたのだけど、どこか物足りなかった。

 

邦楽と洋楽は作り方が違うとかなんとか色々言われている。そもそも聞き手の文化や嗜好によるものも大きいとは思うけども、よく聞くのがサビや歌詞、歌重視の邦楽、音や印象的なフレーズの繰り返しとなるのが洋楽とか。中でも大きな違いは言語によるもので曲に滑らかに乗る英語の方に分がある気がする。その代わり日本語は同じ単語でもニュアンスによって言葉の数が圧倒的に多いので情緒漂う歌となる。俳句や詠や連歌が親しまれてきたのは日本語ならではとこの間テレビで言っていた。

 

だからなのか、日本人が洋楽を強く意識してあちらのロックを真似しようとすればするほどどこか違和感が出る。←個人的に

 

そんな中見つけたいつかチラリと書いたシンガーソングライターの亜矢さん。

彼女が作って歌ったロックは個人的に違和感がとっても少なくて自然。しかも音も楽しめる上に情緒漂う歌詞も楽しめる一石二鳥な邦楽ロックだ。

 

デビューアルバムである「戦場の華」は、まだデビュー前だと言うのに、元ニルヴァーナクリス・ノヴォセリックや、パール・ジャムのマット・キャメロンといった、世界がグランジに制圧されていた時代の超大物アーティスト達が亜矢の魅力に引き込まれゲスト参加している。

 

比較的聴きやすいヤツ

 

 歌謡曲とか邦楽に近いけど独特の歌い方が洋楽好きには聴きやすい感じ。

 

中島みゆきのカバーが超絶カッコ良い!勿論元も名曲なんだけど。

 内容もエグいが曲もエグい。

 

一言で言えば産むか産まないかの葛藤の歌。テーマがエグい。

 

ロックって洗練された都会の綺麗な音楽っていうより、なんだかダサくて泥臭いところが良いんだよね。あと究極の極限状態を表現している時とか。過去の名だたるアーティストが酒やドラッグに溺れるなんて事も多くて、何かしら溜まっているものをうまくて出せないまま残念な結果になるんだけども、その状態こそがロックらしいと言うか何というか...

 

 初っ端の歌詞が重い。笑 

彼女にしたらダメなタイプ。はい、すんません。

 

全て14〜15年前の楽曲で彼女自身の情報もあまりにも少ないがなんかハマってしまった。最近復活したと聞いたけどどうなんやろ?

 

クラプトンなどの白人ロックが街に溢れ出した頃マディ・ウォーターズがインタビューを受けた際、彼らに追いつかれますか?と聞かれたそうだ。マディは即答で無理だと答えその理由を「だってあいつら苦労していないだろ?」と言ったらしい。

 

ロックは偏見、差別、貧困などに苦しみぬいた人とか、亜矢さんのように軽くぶっ飛んでいる感じがなんか似合う気がする。

 

はい、ごめんなさい。😅