あの「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ ←タイピングに必死な人
監督によるデューン/砂の惑星のリメイク映画の公開を知ったのは先週の話。←テネット鑑賞時の映画館の予告にて
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あまりにも衝撃的すぎてブレードランナーと言うタイトルにて4つも記事を挙げている。笑
原作は1965年に完成したフランク・ハーバートによる壮大なSF叙事詩(小説)、1984年に鬼才デビット・リンチによって映画化された。架空の砂の惑星に住む巨大なサンドワームは「風の谷のナウシカ」にも影響を与えたと言われており、スター・ウォーズの世界観&後のSF映画にも多大な影響を与えた作品。実際ジェダイの復讐(何故か今はジェダイの帰還にタイトル変更)は、当初デビット・リンチにオファーがあったらしい。←断ったって
まだティーンだった当時はスター・ウォーズが2作目まで公開されていて80年代ポップスの全盛期で音楽も映画も大きな転換期を迎えた輝かしい時代だった。そんな中、カルト的な人気を誇るデビット・リンチの映画は暗くて重い&真面目か!状態で、パッパラパーwのティーンだった私にとってはとても難解な物だった。それから2〜3年経って改めて我慢して見てみよ!と思ったのは映画にスティングが出演していたから。
1985年に発売された彼のソロアルバム「ブルータートルの夢」の印象は強烈で、「セット・ゼム・フリー」の大ヒットでアルバムを買ったは良いが他の曲がやはり難解だった私。ジャズやクラシックに影響を受けたと言うスティングの才能が開花したアルバムだった事もあってヒット曲以外はピンと来なかったのを覚えている。しかしスティング特有の異色のロックはどこか心惹かれるものがあって、アルバムを通して聞いているうちに他の楽曲にも次第に耳が慣れて行きそんなアルバムが好きになって
俺、大人じゃん!って気になったのを覚えている。←16、7の戯言です。
結果、映画「デューン/砂の惑星」を無事に最後まで見ることが出来た。
小説の世界観があまりにも壮大過ぎてその圧倒的な世界観が出し切れなかったとの事で、当時イマイチの評価だったデューン。の、割には観賞後とても感銘を受けたと記憶している。
「デューン」の登場人物の中には初代「ブレードランナー」のショーン・ヤング(映画のキーマン)がいて、「ブレードランナー2049」においてもその役所はドゥニ・ヴィルヌーヴ監督←タイピング...
によって見事に蘇った。あの歴史的大作をこの人意外ないだろ!(個人的に)と言う監督が今回リメイク。最新作の「デューン 砂の惑星」がとても待ち切れない状態なのでした。
ちなみに当時の「デューン 砂の惑星」の音楽はTOTOも参加しております。トイレの会社ではありません。
彼らの同時期のアルバムは世界的大ヒットを記録した4作目の「聖なる剣」と5作目の「アイソレーション」。
いつ聴いても名曲「アフリカ」、歌詞を見るとアフリカはほぼ関係無いのが意外だったw
(曲が完成した当時はTOTOもアフリカ未経験と言っていた)