boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

お題

特別お題「わたしの推し

※数少ない読者さんにとっては「またかい!」案件、どうぞスルーで。

 

わたしの推し」それは勿論!BABY METAL DEATH! 

2021年のコロナ禍で強行実施wされた(1月〜4月)10周年記念武道館10ライブから数日、ベビメタはこちらの動画のように天に召喚、その後チームベビメタは閉店セールさながらwの各種グッズ通販に力を注ぎ10月にデビュー10周年を迎えると同時に完全に姿を消した。(大笑)

 

ライブレポートはこちら↓

boulangeriemanna545.hatenablog.com

 

さて、タイトルの「推しの魅力」と言ったって音楽ライブパフォーマンスの魅力があり過ぎるベビメタ。このブログでもたまに記事を出していますが、この状況で年明けても尚、新たな海外のリアクト動画やライブ動画がジャンジャン!上がっていて、それらを見ると改めて魅力が分かってこうしてまた記事にしたいとなりました。

 

とは言え、本当に何から書いたら良いか分からないほどの魅力なので今回はいつもと少し違った視点でエンタメの魅力として伝えたい。

 

光と映像の演出がエグい

 

こちらの動画は昨年の武道館公演と過去ライブのコンピレーション。六角形のステージが武道館で動画で見てもこの迫力。映像、照明、レーザーの演出が音と見事に調和して現場で見るとまさに圧巻!のパフォーマンス。そこに影でも絵になるダンス、圧倒的なヴォーカル、完璧な演奏が相まって、現場は一瞬で幻想的な雰囲気に包まれ会場が完全にベビメタワールドに飲み込まれてしまうのです。この不思議体験をすると病みつきになってしまいます。

 

ヘビーメタルのジャンルを網羅している

 

こちらはプログレメタル。夜の静けさから、やがて夜が明けるまでの静寂の中に感じた宗教的&哲学的な思いを表現しているのだけども(勝手に解釈)、アイドルがプログレを歌って踊る事を見事に実現した圧巻のパフォーマンス。

 

かと思えばオープニングは大体この手のベビメタ名物デスメタル風。ゴリゴリで迫力のメタルサウンドは本格メタルアーティストにも引けを取らないレベル。その他バラエティ豊かなメタルのジャンルを毎回一つのライブで堪能可能。

 

 

楽しい&可愛い(おふざけも真剣)

この手の楽曲には日本特有のリズムや歌詞も付き物。アルバム発表当時は毎回「コレはどうなの?」「海外ではどうなん?」などと議論も付き物ですが、いざライブでやると必ず成功する不思議。私の初見は東京ドームで見たのだけど実際大盛り上がり+むっちゃ良かった!ちなみに楽曲はバイキングメタルでコレまた北欧ライブでも好評なのです。

これなどもおふざけの極地(笑)。ゴリゴリの強面メタルで有名なサバトンのヴォーカルをパンツ一丁で踊らせてしまうと言うね。しかしコレがロシアでは屈強な男達がご覧の通り。

実際のライブ現場ではこの手のイントロが始まると、「あーこの曲、この時間かー」と鼻で笑いつつも曲が始まると周囲を巻き込んでの大騒ぎがとっても楽しい楽曲。一見ふざけているけど楽曲や演奏そのものは超一流、なので気分も簡単に上がってしまいます。

 

実は歌謡曲調の楽曲も多い

 

メタルサウンドにアレンジしているけどメロディはまさに昭和歌謡(勝手に解釈)。一見ダサい振り付けもダンサーとしても超一流のヴォーカルが演じるとコレが日本人以外にも通用してしまいします。

 

歌詞や詞の内容は割とどうでも良い(笑)

 

と書くと語弊があるけど要は海外向けには単純で選び抜かれた語句&語感が心地良いかと。実際はポジティブ&応援歌的な歌詞が多くどれも共感が持てる物ばかりですが、選び抜かれ良く検討されたであろう一見単純な歌詞はノリに大きく影響する。しかも歌詞は毎回ハッキリ!聞こえて英語の歌詞もネイティブ並み、この滑舌の良さと言うかヴォーカル技術が言葉の壁を軽く越えたのも事実です。

タイトルからして「ヤバッ!」っすからね〜。笑

 

そして最大の魅力はやはり!

 

老若男女、年齢、人種、ジャンルを越えて全ての人がライブ中と終演後に笑顔になる事。

 

ベビメタのライブは今まさに世界が求める冒頭のTHE ONEなのです。

 

最後に「これ口パクじゃねーの?」と言う人の為に例のこちらを。

正真正銘私が現地(アメリカ)で撮ったもの(向こうはスマホアリ)。非常に珍しい声が裏返る場面があって歌っているのが分かります。全く再生されていない(笑)のも含めてとても貴重な映像ですね。それとどの動画も声が高くなると音圧が小さくなってしまうけども、現地では全く逆(圧が凄い)です。←これこそが最大の魅力