タクシーの配車をAIを使って効率的に!という事でソニーが大手6社と提携して開発やサービスの実用化を目指すニュースを見た。
配車アプリは日本交通が早い段階で開発に乗り出してその技術を同業者に販売した。ライバル会社がお客さんであった!なんて事でも話題を呼んだ。
今ではアプリでタクシーを呼ぶ人も増え、頻繁に利用する人にとっては必須のアプリと言っても良い。実際無線で入ってくる情報の半分くらいはアプリによるものだ。
配車アプリは今後より進化して、様々な過去データや現在のデータを瞬時に解析しまとめ上げ、その情報はすぐにタクシー運転手に入ってくるようになる。
タクシーを呼ぶ人が多くなる時間帯、場所、現在配車が集中している情報がリアルタイムに入ってくるので、運転しながら経験値や勘を頼りにお客さんを探さなくても、タブレットを見てそこに行けばお客さんを簡単に見つける事が出来る。
IT関連会社の裏側はどうなってんだ?とワクワクしつつも、競争が激化しているのかなー、実際どうなんだろうかなーなどと考えると、例によって楽しいね。←波に乗れ!笑。
さて、テレビでタクシーの平均実車率が確か45〜6%て言ってたんだけど、これ、営業中にお客さんを乗せている割合で、車に乗っている間、おおよそ半分の時間が実車で半分が空車って事ですね。
この数字はかなり納得出来る数字であって、私のような素人がフラフラ流していても毎回達成しているような数字。
だから、もっと効率良くするから、もっと働け!と言われているような気がしてくる訳です。笑!!
んでもって、東京は場所にもよるかも知れませんが、営業中このくらいの実車率であれば、だいたい5.5万平均くらい稼げます。すると条件にもよりますが手取りでそこそこ頂ける。寮に入っていて、地方の高齢無能おっさんの私にしては奇跡的な金額なんですよね。
学歴優秀な同年代にはかなり低いとは思うけど、他に目的があれば正直これで十分なんです。稼ぐ人は今でもAIなんて無くとももっと稼いでくるし。
ん?まてよ。てことは今のまんまで、楽に売上が上がる?そっか!←やはりアホ。笑!
いやいや、実はそんなに簡単な訳ないよなーと言うのが本音。何故なら、常にお客さんの行き先次第と思うから。
行った先がポイント、または近くがポイントだと続けてお客さんを乗せる事が出来るけど、お客さんの行き先が、タクシーにとって毎回都合の良い場所では無い事に変わりは無いんですよね。
知らない土地でポイント探せるので良い事も多いけども、もう一つ疑問に思うのは、私のように稼ぎたい人ばかりではないし、何よりも行動が自由であって運転手次第である事。
稼ぎたい新人とか、お客さん探すセンスが無いけど稼ぎたい人って案外多いので、そんな人達は多少売上は上がるかも知れませんが、元々長時間労働が特徴的なので、そこに疲れを感じている人が圧倒的に多い。そんな人達は早く稼げたら、その分早く帰るはず。
昔から続くタクシーの雇用体系とか研修の制度とか根本的な部分から改革しないとなかなか効果が表れないのかなーなんて思いました。
昔ながらのって事でこんな私もすんなり入れたりしたのですが、会社の内部から本気で何かが変わったら、もしかしたら運転手になりたい人が増えるかも?とも思いました。
さて、どうなる事やら。予想と結果が楽しみだ。
お婆さんと浴衣美人。なんかええ感じやったなー^_^
あ、美人かどうかは未確認。←一言多い人😅