さらに分けられた私のグループの先導車が動き出した。20〜30台くらいかな?
いよいよコースに入る。サーキットなど走った事がないのに、腰からひねって左後方を確認する時にはもうすでにGPライダーになりきる笑!!
さっそく現れる第1コーナー!!
スタート直後に全員が殺到してホールショットを狙うアクシンデントも多発する魔のコーナー。過去の様々な名場面が瞬時に頭の中を駆け巡りつつ
俺、今ここ走ってるー!!!笑!
と感無量。
S字バンク、逆バンクとお馴染みのコーナーが続き360℃全方位を常にキョロキョロしている怪しいおっさん。😅
テレビで良く見る立体交差の所や見覚えのある看板に、コーナーに現れる赤白のゼブラゾーン...
近頃のテレビ中継では、バイクに車載してあるオンボードカメラによるライダー視点が当たり前になっているのだけども、その映像を肉眼で見て実際に体験している事が信じられず、超ハッピーで不思議な感覚。笑!
ペースは時折ガクンと下がったかと思うと、突然ペースアップを繰り返しながら、75キロでも案外楽しめるなーと嬉しい誤算。ただの体験会的な物と考えていたけれども、要領次第で少しだけ走りを楽しめる。
コース内に約40台ほど設置してあるカメラによる監視で、走行中の素行も分かりますよー、マナー違反がいたら先導車に無線で伝えてペース落とすよーと言われていたけども
何事も加減と要領が必要。😂
場所によってはコーナーでも道幅が物凄く大きくなるので、大きく膨らんで立ち上がりに瞬間的に加速して擬似レーサー体験で遊ぶ。
バイクに慣れない人もいるので、どうしても前と間隔が開く時だって当然出てくる。あれ?後ろ着いて来ていないぞ?なんて思っていたら、私自身が前と大きく離される事だってある。
仕方ねぇ、これだな。閃いた←小声で
鈴鹿最大の傾斜角、きつい登りの250Rである名物コーナーが見えて来た頃には興奮もマックス、要領もマックス。😂
皆んな慎重に曲がるので極端にペースが下がりつつ、その先で大きく間隔が開くはずだ。
その先はねー、バックストレートなんだよー。
慣れない感全開でペースを落として...
あー前との間隔がー...
からのー
フル加速!笑。
あっという間に180キロ!をチラリと確認した直後に見える前の車両。
急減速からの130Rが超GPライダー❤️ウフッ!
体験会はいかに成り切るかが楽しむポイントだ。^_^
300キロ超で駆け抜けても大丈夫な広いサーキット。100キロ台で走っていても怖い、危ないといった感じは無いよなー。2〜3年目の人はこれを感じたらもっと早くとなって危険です。もっと早くはサーキットで。^_^
無駄に膨らんで、無駄にシフトチェンジしてアクセル戻した時のバックファイヤーが超心地良い。^_^
※S1000XRは走行モードをダイナミックにするとバックファイヤーの音が始まる。
ボボボボ〜パン!パン!エンジン内で燃焼しきれなかったガスがマフラー内で爆発している。
シケインで右に左に素早く←本人の技量内😓
バイクを傾けて最終コーナーからのホームストレートを走るとギャラリーが両サイドに沢山現れる。もう、完全に
GPライダーの完成だ。
本人の脳内勝手な想像だけどね。
素晴らしい体験となったのでした。^_^
元嫁にふざけて送ったLINEでの写真。
1枚¥600だと。良い商売してやがる。笑。