貸切状態の大浴場で疲れを癒し、外出すること無く一階のレストランで酒を堪能...
までは良かったが、何度雨雲レーダー&天気予報を見ても明日の帰路は大雨必須。
雨雲は、日本海側を中心に今来た道を綺麗にこちらに向かってやって来るので(笑)一度新潟へ向かって迂回する事も考えたのだけど、昼過ぎにはこちらは曇り、夕方ごろには全ての雨雲が日本海へ抜ける模様。なので、午前中は雨の中観光してギリギリまで会津若松に滞在、雨量が減るであろう夕方頃から高速に乗って帰宅する事にした。
翌朝、朝食開始時の6:30にレストランに向かうと団体客?でびっしり満席!仕方ないのでコーヒー持って部屋でゆっくり荷造り&出直そうと思ったけど、荷造りしていたら出掛けたくなってしまった。
外は小雨、徒歩だとギリギリ傘がいらない程度に降っている。雨粒は霧吹き状態なので、レインウエアーを上だけ着ていれば問題無さそう。
こうして最初に向かった先は白虎隊墓守のある飯盛山。歴史に疎い私は、前日酒を飲みながら会津若松の幕末の歴史をザッと読み返し復習していた。😅
サクッと解説はこちらから↓
徳川家(幕府)に忠誠を誓っていた会津藩は新政府軍と激しく対立、ドラマにもなった白虎隊の悲劇を生む結果となった。まだ成人していない10代の若者の悲劇...
会津藩の藩士の子は10歳になると皆日新館へ入る。ここでは文武両道、あらゆる学習をするとの事で、日頃から戦時に備え武器の取り扱いや武道のみならず、学問や戦術、現代で言うリーダーシップ論や哲学的なものも通して学び、会津藩が目指す人間教育&人格形成を行い教養を身につける。そして16歳頃になると、会津戦争の為に組織された部隊に入るのだが、その最年少部隊の呼称が白虎隊だ。
また、会津藩の藩士の子たちは、10歳以下の時は地域でグループを作って年長者がまとめ、常日頃から以下のような事を教育されていたそうで、例えば
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
などの決まり事がきちんと守られているかどうか毎日反省会をしていたそうだ。
その締めの言葉が、話題になったらしい
「ならぬことはならぬものです」との事。テレビドラマとか見ないんで知らなかったなー。
当時この言葉は「ダメなものはダメ!」と認識され色々と議論を呼んだそうだが、決まった条文は固く守られるべきであると言う解釈が正しいらしい。(条文あっての言葉)
まー色々と思う所はあるが、現代では通用しないだろうなーという事だけ😅
アウトプットしていたら長くなってしまった...
さて、右下の駐車場に¥1,000でバイクを停めた。料金のうち¥500分は支店の土産物屋で使える買い物券が付いていて、うぉーなんか騙された〜!感が拭えない。←ヤメろ
開園ちょい前に行ってしまったけど、現地のスタッフ総出で皆さん快く対応して下さいました。
階段の右手にスロープコンベアがあります。→¥250 。えーーーーーー!
乗るけどねw
続く...