気温がグッと下がってようやく冬らしい気候となった関東地方。寒いと外出したく無い&給与前で節約の為、安いスパゲティー用の食材をいくつか買い込んでおいた。
小腹が減ったらインスタントラーメンの如く良く食べるスパゲティーは主にペペロンチーノの変形バージョン。乾麺の湯で時間である7分〜9分でサッと出来き、にんにく、オリーブオイルに後は残り物の野菜等に合わせて適当に脚色して完成させられる便利な食べ物。牛乳や生クリーム、素材と醤油や和風ベースの出汁の素の組み合わせでアレンジは無限だ。
で、本日は久しぶりにトマトソースをきちんと作った。
きちんと、と言ってもほとんど煮込み作業なのでポイントを押さえておくととても簡単。湯で時間内には完成しないのでいつも敬遠していたけどねー。
やり方は大体こんな感じで、これが大昔に習った方法に一番近い。
材料はにんにく、玉ねぎ、オリーブオイル、トマトホールだけで簡単なのだが、その他の動画を見ているとそれぞれ微妙にやり方が違う。例えば玉ねぎの炒め方だけでも随分と差がありトマトホールを事前に下処理するか否かもバラバラだ。
私が習ったやり方は玉ねぎがほんのり色づき始めるくらいで、香りが変わって来た頃と言うのが一つの目安だった。
全体が半透明になってきて匂いに角が取れた時&小さな玉ねぎの破片一部に狐色が見え始めた頃。玉ねぎから出る甘みは強く、トマトから出る甘みの邪魔をすると言う考えだったと記憶している。あと、お店ではホールトマトを一旦ボールに移して全体を手で握り潰して細かくすると同時にヘタとりをしていた。→自分用にはしません
それと缶についたソースを綺麗に水で洗って使い切らないとうるさかったw、水を入れ過ぎても良く怒られていた。笑
ローリエとトマトホールを入れたら後は中火で煮込むだけ。
トマトソースはつきっきりで混ぜ続ける事が嫌だったなー。→目を離すと手や周囲に飛び散るし焦げやすい。
弱火で良いじゃん!と思いながらかき混ぜているとすぐにバレていた。若いなー。笑
全体にトロミが付いてきたら完成だ。→20分くらいかな
(一晩寝かせて使用)
だいたい基本はこんな感じなのだけども自炊始めてやっている方法があって、それは煮込み始めに砂糖を大さじ一杯加える事。映画で登場するイタリア系の調理シーンでは、隠し味とかお袋の味と言う表現で頻繁に砂糖を入れるシーンがある。
(有名どころではゴッドファーザー)
それを見てやって見たのだけど、砂糖を入れると甘さとまろやかさが安定する気がするんですよね。→トマト缶は68円から88円のしか買わない貧乏人w、トマトの品種までは選ばないし..
仕上げに味を見ながら塩加減を調整、薄味に仕上げておいて調理時に茹で汁を加え、更に味の調整を行います。
明日定番のやつでも作ってみるかな。
我慢できずに半日経ってほうれん草とベーコンのトマトソースパスタを作った。