週末の仕事の際はツーリングライダーを頻繁に見かける事もあってこの所走りたくてウズウズ、しかしタイミングが悪く休日に雨の日が続いていた。東海&近畿は梅雨入りしたらしいが関東はまだ宣言していない(はず)。ならばと週間天気予報を見ると私の休日のみw雨マークで後は晴れと来たもんだ。そんな状況の中、今日は曇りで翌日はまた雨。仕事明けの日は基本走らないのだがチャンスはここしか無い!という事で行って来ました千葉県夷隅(いすみ)郡大喜多町へ。
さかのぼる事1週間ほど前、ライブ&イベント、旅行で使うからかローチケ(ローソンチケット)から時折旅の案内メールが入る。いつもはすぐに削除するのだが紫陽花と列車の写真が気になった。
なんかこう言うのも良いな〜と思い「いすみ鉄道」と「大喜多駅」にも興味津々。ただしツアーは6月との事だし、お一人参加も迷う所(笑)。ならば近いし取り敢えずバイクで行って見よう!となったのです。
ついでに勝浦辺りまで行って綺麗な海でも見ようかなと。
こうしてアクアラインを超えて木更津JCTを直進、そう言えばここ通るの初めてかも?と思いつつ相変わらず美しい緑に囲まれた交通量の少ない千葉の高速 。100キロほどなのであっという間に到着した。
いすみ鉄道いすみ線の大喜多駅。全ての車両はここを拠点に運用される。
(関東の駅百線に選ばれている)
周囲には土産物屋やミニ博物館、大喜多城、城下町などもあって街はどこも綺麗に整備されていた。
あまりにも綺麗な街並みだったので今日はゆっくり散策かな?とも思ったけど、「目的地の設定」はあくまで仮の目標、本当の目的はただただ「バイクに乗りたい」だけ。
それにしても千葉のこの界隈の自然は埼玉の自然よりとても落ち着く。埼玉と比べると人が少ないからなのか?どこがどう違うのか言葉ではハッキリ言えないのだけども故郷の自然を感じるな。そんな事を思っていると晴れ間が見えて気温が上昇した瞬間に濃い新緑の香りとアスファルトの焼けた匂いがミックスされて遠い記憶が蘇った。「あー、夏の匂いだ」。幼少期には意識する事さえなかった匂いが大人になって昔の記憶として蘇る。これは確かに子供の時に感じたあの匂い。母親に叱られるのを覚悟しながら暗くなっても尚ギリギリまで遊んでいたあの時と同じ匂いだ。
ノスタルジックな駅の風景も関係あるのかも。
続いて近くに見えていた大喜多城を目指すも
森林浴が気持ち良くて城もどうでも良くなって来たところで続く。