と言う映画を見た。←アマゾンプライム¥399レンタル
敵の動きを予測し対策を考える事
勝者は敵の一歩先を読んで計画し
敵が切り札を使った後
自分の切り札を出す
不意を突く事
突かれ無い為に...
映画の冒頭ではどこかで聞いた事があるような戦術的、好戦的な言葉で物語はスタートする。
その言葉の声の主は主役のミス・スローンだ。
彼女の仕事はロビイスト。前に紹介した映画、「サンキュー・スモーキング」にも登場した
ロビー活動によって世論と議員の動向を操作し法案や法律を任意の方へ導くエリート集団だ。
←個人的見解 (プロパガンダのプロ集団)
彼女はとある企業に雇われていて絶大な信頼を得ている業界屈指の存在だ。そんな彼女に新たな案件が依頼される。それは銃規制強化法案を潰す事。
クライアントは女性有権者を取り込むべく、女性から見た銃のイメージを変えたいと提案を切り出すがスローンは大笑いの末にそのアイデアをこき下ろした。←初顔合わせでこれは凄い
規制に賛成派のスローンは考えが違うと重要な案件をあっさり拒否。信念のロビイストとしても有名だ。
勝つ為には手段を選ばない、寝る時間も勿体無いと興奮剤?で働き続ける主人公。食べ物は錠剤にならないか?と仕事以外に興味が無いばかりか、誰も信用せず時には味方も平気で利用する。仕事で勝利するために全てを犠牲にし恋人も作らず男性はお金で買う徹底ぶり。
そんなスローンに銃規制の賛成派が引き抜きにやって来た。←ここ面白い!
一晩悩んだ彼女、翌日自分がリーダーであるチームのオフィスにて賛成派の会社への移籍を電撃発表。ついてくる人を募ってあっさりと今勤めている会社を辞めてしまった。
こうして幕を開けた古巣との戦い。冒頭30分で掴まれたなぁ。
その冒頭で裁判と思っていた聴問会にてスローンが詰問されるシーンを折り込みながら物語は進むのだけども、窮地に立たされた彼女は果たして...
彼女の有能な仕事っぷり、常軌を逸脱した行動、庶民には手の届かない所で繰り広げられる攻防戦に何かモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤ...←ご、語..
そして迎える衝撃のラスト。
今世紀最大の
だい!
どん
でん
がえしっ!!!
分かる人いるんか...
はーーーー!スッキリしたぁーーーーーー!!
エンドロールと共に流れる映像もホッとするよね。分かっていても巧みな演出、脚本、演技で見事に感情を大きく揺さぶられる。これはお勧めやな。
液体のスープの素と冷凍シーフードで。
続くな〜麺...