前回シリーズものの2以降がドタバタになる悲劇に触れた。
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なんと!そのランボーのドタバタ悲劇の犯人はジェームズ・キャメロンと言うことが分かった。(勝手にw)
初代ランボー、実はほとんど人を殺していない。重傷を負わせたり不慮の事故死はあっても、ランボーが直接手を下して殺めたシーンは無く作品の主軸はあくまでベトナム帰還兵問題だった。ところが2になってキャメロンが製作(脚本)に加わると途端に殺戮マシーンに変貌した。おかげでラジー賞(最低映画賞w)の常連になってしまった。
キャメロンと言えば、低予算でヒットを飛ばした「ターミネーター」で有名な監督&あの「エイリアン」の生みの親でもある。この二つの作品は、シリーズ化するにあたってはやはり所々で迷走していてw、近年痺れを切らしたかどうかは分からないけども初代「ターミネーター」の正当な続編なる作品も登場した。
まさに試行錯誤を繰り返して失敗すると言うのを体現した監督さんだ。←キャメロンに謝れ
しかしその葛藤が後にタイタニック やアバター、アリータ:バトルエンジェルと言った他に真似の出来ない大作を生み出す結果となる。
ちなみに最新作の「ターミネーター」はまだ見ていない。予告で見た老いたリンダ・ハミルトンはやりたい事は分かるがその域に達していなかった。(勝手にw)←イマイチ迫力不足
やはり彼女は強かった!的な事も大きなテーマと勝手に思っているもんだからいつも鑑賞に迷っている。ランボー観賞後についでに見るかも知れません。
なんだかんだ言って好きなんじゃ〜 笑
ドタバタの悲劇をもあの強烈なキャラクターが生まれる一つの要因で、その個性は至る所でパロディ化されるし他の映画での登場シーンも多い。
銃を抱えて敵地に乗り込む事=ランボー
普通手に持たない大きな重火器を使用する事=ランボー
普段無口なのに一気に悩みを吐露する事=ランボー
力づくで何かをやり遂げる事w=ランボー
銃マニアの部屋にはランボーのポスター
筋肉マニアの人の部屋にもランボーのポスター
など、ランボーと言う言葉やポスターが登場した映画は数知れず。
日本語の乱暴と言う語句にも似ているからか、まるで「ランボー」と言う言葉が一人歩きを始めてしまっていて、そのおかげで、あれはそもそもジョン・ランボーと言う哀愁漂う悲しい男の名前だと言う事を今では完全に忘れてしまっている。
皆んなランボーが好きなんですねー。
ホント、コレほど他の映画で登場するキャラクターって他に無いでしょう。少なくとも映画業界は色んな意味で皆ランボーを愛していると思います。
デパ地下にて。
フォッフォッフォッ、久しぶりの贅沢じゃあ〜。