映画「はじまりのうた」を見た。
何の気なしにamazonで見始めたのだがこれがなかなか面白かったので書く。
自分で創立した会社をクビになったここ数年ヒット作が無い落ち目の音楽プロデューサーと、彼氏と順風満帆だったはずなのに突然の裏切りによって失恋したミュージシャンの卵が起こす奇跡の物語。
冒頭の二人が運命的な出会いをする所の演出がなかなか良い。この映画について調べるとネタバレ記事があるのでここは実際に見て楽しんで欲しい。
結局色々と挫折の後に二人共無事に成功するお話しなんだけも ←思いっきりネタバレ笑!!!!!
都会の暮らし、栄光と挫折、夢や希望、恋愛、家庭、友情、音楽業界の事、仕事など誰しもが共感出来る事柄を程よく散りばめてあってテンポ良く進むストーリー展開に加えて劇中のセリフがいちいちお洒落。ストレス無く楽しく見終わった。
(あ!今作が映画デビューとなったマルーン5のアダム・レヴィーンはベビメタ批判したので嫌いだ。←すげー敵が増えた気がする。笑!)
さて主演の二人、女性はスーパーモデルらしい、男性はアベンジャーズなどに出てくるハルクの人。監督さんも有名らしいけど、その監督さん、後日自分の映画に主演した彼女をディスっていた。😅しかし、個人的にはその彼女の演技は好きだなー。←当然素人目線っすよ
セリフの合間合間に見せる一瞬変わる表情が素敵なんだよね。疑問、不安、驚き、ドヤ顔...モデルさんだからなのかは分からないけど、突然変わるあどけない表情が愛らしい。
その彼女の豊かな表情のおかげで、ラストに畳み掛ける映像だけの登場人物それぞれの「はじまり」が美しく描き出される。
素材が良いのか、監督さんのおかげなのか?
劇中では冴えない役のマルーン5のヴォーカルの歌が、ラストは彼女の美しい表情によってとても感慨深いものとなる。ありがちなアメリカのサクセスストーリーなんだけどもなんだかとても心地良い。
マルーン5の音楽は嫌いじゃ無いよ?
ティーネージャー向けかも知れないけど
あちらのアイドル的アーティストの曲はドライブ、ツーリングにも最適。
歌は上手いし凄腕プロデューサーだらけのアメリカだから当然だよね。
この映画見た人はきっとアルバムも聞きたくなるはずだ。
夜食の醤油ラーメン。コンビニで買ったメンマのみ。インスタントよりは良いかな😅