boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

肉と魚

以前と比べると頭も体もほとんど使っていないとは言え、20時間寝ずに動き回った後のアルコールはすげー効く。

仕事中はおにぎり一個と350mlのお茶で足りるのだが←たまに追加

帰宅する頃には猛烈に腹が減って500mlのアルコールと共に軽く食事を取ると、音楽聴きながら電池が切れた様に突然ゴトンと寝る。そしてまた5時間後に腹が減って目覚める。

 

晩飯の続きだ。←明けの日ってこう言う感じ。

 

 

飲食キャリアのスタートはレストランやホテル、調理師免許も持っているが専門はパン、自炊2年目にして初めて家で焼く秋刀魚。

 

 

 

 

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鮎の塩焼きかよ!

 

 

と言うほど塩が多かったがポン酢と大根おろしで緩和され、初めてにしては大満足の朝。

 

食い終わる頃には昼のお肉をどう処理しようか?

 

貧乏おっさんの定番安価のUS肩ロースは、たまに手に入る見切り品のリブロースのおかげでこのところ遠ざかっていたのだが、このところの節約と欲求の為またしても購入してしまっていた。

 

今まではソースを変える事で満足していたのだけど、今日は焼き方を大きく変えてみよう!と思った。

 

世の中には色んな制約、制限があるもの。近年の流れで言えば規制緩和とか各方面自由化が進み随分と暮らしやすくなった側面もある。

 

しかしこうやって肉の焼き方を思案していると、制限や制約など自分を縛っている何か?があるからこそ進化するのでは無いか?とも思える。

 

今の私の場合、大好きなステーキをガッツリ食べたい欲求MAXなのに金は無い(使いたく無い)設備もショボいと言う、とうてい旨いステーキなんて食えるはずもない環境なのだが、そんな状況下でもほんの少しだけ知恵を絞るとそこそこ欲求は満たされる。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとググっただけと言う...

 

低温調理と言うキーワードから色々見ていて、温度調整が簡単なオーブンをチョイス。焼いている間にニンジンのグラッセ、レンチンマッシュポテト、コーン缶を炒めて味付け水分を飛ばす。

 

仕上げにフライパンで肉に焼き色を付けたら完成だ。

 

肉を焼く間が25分ほどあるのでいつもより付け合わせの品数が増えた。

 

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コーン乗せるスペースが無い...

早く食いたいあまりにピンボケ...

 

うーん、焼きすぎたなー。ある程度固いのは仕方ないけど歯切れは良い。しかし焼きすぎたせいかいつもより旨味が逃げていた。

 

結局意味が無かったな。笑。

 

まー一応、欲求は満たされた。

 

やり方変えて一旦良い方向に向かって、少し戻ってまた変化、進化して...

結局原点に戻りつつもほんの少しだけ進化して行く。なんかいつかどこかで似た体験をしたなぁー。

 

ちなみに夜の秋刀魚は上達したのです。

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この組み合わせは神。