boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

スフレチーズケーキ

 肉のハナマサに行くと購入しておく物の一つがクリームチーズ。今回はニュージーランド産のものが100g 100円代だった。チーズケーキは基本混ぜて焼くだけなのでお気に入り。元々チーズ好きという事もあってチーズケーキも大好物!ケーキ屋なんて年に一回程度しか行かない(行けない)ので甘い物が食べたくなると便利。

 

ヨーロッパ各国には、更にその各地方ごとに様々なチーズがあってバラエティ豊か。

元来は貴重な保存食、タンパク源的なものなのだろうけど、食べ方、調理方法も多岐に渡るというとても便利な食品だ。←個人的に思う

日本で言うと何だろ。味噌、納豆、漬物かなー?そんな日本でもチーズは皆んな大好きな定番アイテムの一つ。大久保通りの韓国店もチーズを使ったB級グルメ的な食べ物はいつも人気で長蛇の列。イタリアンやフレンチでもチーズを使った料理は定期的に流行する。パンでも必須アイテムで、チーズ、ウインナーを使った調理パンはどんなパターンでも良く売れる。

 

なのに...

 

外国と比べると圧倒的に種類が少なくて高い。この度関税が撤廃されるとの事で個人的には嬉しいんだけど、国内の酪農関係にどのような影響が出るのだろう?と言う不安は拭えない。バターも例によって品不足との事なんだけど乳製品を取りまとめるお大きな組織ってどんな仕組みになってるのかなー。

 

まーそれぞれ調べて見て下さい。←書かんのかい!

 

という事で参考にした動画はこちら 

 

 

いつもと違って炊く作業が入るのだけど、作ったこと無かったのでトライして見た!

卵黄、グラニュー、薄力粉、牛乳を合わせて炊く時に動画は耐熱のゴムベラを使っていたけど小ぶりのホイッパーがやり易いかも。それと少量なので弱火、時折鍋を持って火から離すと上手に炊けると思う。

 

あと焼き加減。動画は表面が割れたって事だったので

 

160℃で40分、その後140℃に落として20分の所を

 

140℃で40分、160℃で20分と逆にして見た。

 

各オーブンの性能にもよるのだろうけど、ひび割れは防げたけど焼き色は若干強めになった。焼き始めを低温にすることで急激な膨張を防いでくれた感じ。

 

そして杏ジャムは高いのでマーマレードを使用。水を少々足して煮詰めると粘度も増す。(常に混ぜながらとろみをつける感じ)チーズケーキとの相性も問題無いだろう。

 

冷蔵庫で3〜4時間冷やして仕上げ、実食。

 

いつものチーズケーキは目が詰まっていて濃厚な味わいがポイントなんだけど、今回のケーキのポンイトはまるで逆。

 

フォークで切るときも非常にソフトバンク←予測変換

口当たりもとってもなめらかになった。固めのプリンのようなジュクジュクっとした食感で、口どけの良さが上品な味わいとなり、濃厚なチーズの香りも後からきちんとやって来る。

 

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マーマレードは漉さずに使用。
 

こりゃうまかっ!!