連休二日目、予報通りに朝から雨。最低気温も下がりコンビニへ行くのにカーディガンを「えーい、クソッ!」と引っ張り出す。
朝食はまだバンズもパテもあるのでハンバーガー。
付け合せはポテサラとゴーヤ&ツナのサラダ→朝からレッドアイで流し込む幸せw
手作りは1個で腹一杯になるなぁ。ふぅ〜。
世間の動きをネットで一通り確認した後はいつものルーティーン、掃除、洗濯。
(20分で終わるけど)
そう言えば独りになって食べる時には無意識にテレビを付けている。(25年ぶり)
食卓を整え、飲み物をグラスに注ぐと次の動作はリモコンでスイッチオン。リモコンをサイドテーブルに置くと早速一口ガブリ!と行くのだけど、最近この一口目で食べ物の一部が気管に吸い込まれる事が多くなった。→実は怖い誤嚥。
明らかに色々と衰えが来ている。笑←テレビ見んなっ!て話だけど。
それでは怖い誤嚥のお話
介護職時代、勤めていた施設は歯科専門医の運営する施設だった。
その為施設の1階には歯医者と同等の設備があって、患者さんと職員の歯の治療&メンテが無料だったと記憶している。
加えて専門が歯科というだけあって口腔ケアには特に力を入れていた。
月に二回は必ず実施される口腔ケア研修。座学は勿論、毎回職員同士ペアになって互いの歯を磨く実習あり。
口腔ケアは無料で配布される特殊な道具で行う。糸ようじの棒付きのやつとか3つ位あったけど詳しくは忘れてしまった。笑
最初は凄く抵抗があったけど、お年寄りの誤嚥による肺炎の発症率=死亡率の高さを聞いて、こんな私でもコレは真面目に取り組まなくては!と思ってしまったほど。→死因の原因断トツ
誤嚥→簡単に書くと食べる時に謝って食物が気管に入ってしまう事→食べ物と一緒に細菌や雑菌が気道に入ると肺炎を引き起こすと言うわけ。→誤嚥性肺炎
若くて健康な身体ならば、通常食べる時には無意識に喉の奥にある弁が機能していて、食べ物は食道に、空気は気管へと自動的に送り込まれる。→嚥下
この無意識の機能が低下する事によって誤嚥が発生する。抵抗力が弱くなっている身体にとって雑菌は死活問題になるんですね。
それと歳を取るとどうしても歯に隙間が出来る。この隙間に入った食べ物が雑菌の原因にもなるので歯磨きや義歯のお手入れも念入りにとの事だった。→口の中の雑菌が寝ている時などにも気道に入る恐れがある。
お年寄りに対して行う口腔ケアや義歯のお手入れはきちんと丁寧にやれば良いだけなんだけども、食事介護の時は一番怖かった覚えがある。食べ物を口元に持っていくと無意識に頬張ってくれるのは良いんだけども、まだ、口の中いっぱいに食べ物があるのにそれを行う入所者さん。ご自身では色んな判断能力が劣っているので、こちらで全て判断しなければならない。
判断を謝るととても危険な目に遭わせる結果となる...(誤嚥)
ある程度時間内に食事を終えないと次の作業に支障をきたす(投薬、風呂、排泄、掃除、記録...)
食欲が無い人(嫌がる人)に対してもある程度は食べて頂かないと栄養&体力がつかないと言う三つ巴の葛藤は嫌だったなー。
なので近頃自身の誤嚥に気を付けようと思うのです。←テレビ見んな
入れ歯を外す時に最初は良く噛まれていた。→介護職あるある
ムッチャ上手くなったけどw→死ぬほど痛いからな