先日、また記憶に残る記録を出した大谷選手。→サイクルヒット達成!!
(1試合で一塁打(分かりやすく)、二塁打、三塁打、ホームランを打つ事)
はぁ〜、凄かぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!
(博多弁w)
といつものように感動。
大谷選手の何が凄いと思うのかと言うとあの左方向に飛ぶ打球の速さ。
近年メジャーでは打つ瞬間の打球の角度に注目が集まっている。
これは、あの細いバットでボールの下を叩き、30度前後の角度でボールを飛ばす事でヒット率が上がるばかりかホームラン率も上がると言うデータに基づく物で、打球を30度の角度に上げる事を優先的に考えると言うもの。パワーヒッターが多いメジャーでパワーよりも角度!見たいな流れになりつつある中、メジャーの打球初速平均速度を上回るスピードで反対方向に飛んでいく大谷選手の打球。
だからと言って大谷選手はメジャーの典型的なパワーヒッターとは明らかに違う。
それは大谷選手がホームランを打った時の映像を見れば誰でも感じる事なんだけども、力任せに打っている感じがしない、と言うよりむしろ軽く打っている感じだ。これは簡単に言うとスイング時に一番パワーが乗っているところでボールに当てている事なんだけども、当然言うほど簡単では無い。
力は主に上体の下の方から発生する。足のステップ→着地→腰の回転から始まり、上半身→腕(肩、肘、手首)へと続く回転運動が遠心力を産み、そのパワーがバットの先端に最大限に乗った時にバットの芯でボールを叩く。パワーが乗るタイミング、ボールやバットとの接点が数ミリ、コンマ何秒遅れてもダメ。しかもそれを反対方向にと言うから驚きだ。→引っ張るより、流す方がバットコントロールの加減が必要
(あ、野球は素人なので本人体感論っすよ?笑)
小倉の美萩野に名物バッティングセンターがある。
そこの球速は160キロ、170キロ、近年では200キロなんてのもあって、面白半分でたまに打っていたのだけど、球速が150キロを超えると、ボールが出る前からスイングを開始していないと絶対に振り遅れる。体感的にはマシーンからボールが出てバッターボックスの後ろにあるネットに届くまで1秒無い感じ。
ボールが出た瞬間ネットにボン!!見たいな感じだ。←語彙...笑
そんな事を体験しているからこそ、あのメジャーの平均150キロ超をいとも簡単にピンポイントで打ち抜き、しかもスゲー早いから驚く←語彙...
大谷選手のバッティングを見ていると選球眼も良く毎回粘りのバッターボックス。フルカウントも結構多く追い込まれてからも出塁率が高い。右に左に打ち分けて、ホームランはバカみたいに飛んで、足が早くて走塁も上手い。イチロー選手と松井選手の良いところを併せ持ちつつ、ちょっと忘れていたけど彼は
ピッチャーなんだよね😳
いやー、こんな選手が日本から出るなんて...
大谷選手ネタは久しぶりだけど、以前と変わらずいつも楽しませてもらっています。
一皿に大盛りにしていたけど、二つに分ければ良いじゃん!と今頃気づいた。