午前中は渋滞する大きな交差点で交通整理を行い→六本木交差点、溜池交差点
午後になると街中で違反車両の摘発に乗り出す。
永田町周辺の交差点は大体どこもイエローラインが引かれており(車線変更禁止)矢印による信号だらけ。祝田橋交差点、赤坂見附交差点、四ツ谷見附交差点、内幸町二丁目交差点などは、晴れていると必ずと言って良いほど警察車両や白バイ隊員が監視している。
また、高速で白バイ隊員を見かけたのもこちらに来てからが初めてだった。
(こっちに来てから高速の利用が格段に増えた事もあるのだろうけど)
このように都心は白バイだらけ。そして見かけると思わず目が行ってしまうのはバイク乗りのあるあるだ。
注視してしまう理由は人それぞれだとは思うけど、主に
1、悪い事していないのに何故か止められそうでドキドキ案件(笑)
(これは結局、些細な違法をやっているw)
2、バイクがカッコ良い(特殊な装備など)
3、隊員のスキルを理解しているので尊敬の眼差し
この3つだと思う。そして私の場合は特に3だ。
白バイを頻繁に見かけると言う事は、同時にあの白バイ特有のテクニックである狭い道路でのUターンも頻繁に見かけると言う事。この白バイ隊員特有のテクニックの正式名称は小道路旋回と言うらしい。普段の街中では緊急事態以外では見る事は出来ないけども、普通のUターンだけども毎回見惚れてしまう美しさ。
大型バイクを意のままに軽々と操作する白バイ隊員の高等技術。
何気ない運転中も随所に垣間見る事が出来るので毎回目が釘付けになるんですね。
低速走行中のバランスの取り方やアクセル、ブレーキ(前後)、クラッチの使い方や乗車姿勢(荷重)、視線などとても勉強になります。
バイクに乗る人の多くは、特に若かりし頃にはまずレーサーに憧れる。
なので、サーキットを走るわけでも無いのにクラッチやブレーキは指二本とか、ステップには爪先立ちしてくるぶしでニーグリップとか、街乗りに関係の無いw見掛け倒しの悪い癖がつく事がある。私もその類だったのだけど、大型免許取得の為に自動車学校に行った際は、元白バイ隊員に指導してもらう事により街乗りに特化したテクニックをいくつも教えて頂く事によって今もこうして安全に運転する事が出来ていると思っている。
バイクの中型と大型の教習の内容の違いは大きい。地方にもよるかも?
中型は主に卒検対策、大型はより高度なテクニックを細かく学ぶ事が出来る。
実技中盤以降はひたすら8の字走行を練習させられたものです。
大型免許は取得する過程も楽しいのでお勧めです。
麺が続く〜。