小休止を終え再びワインディングでバイク操作をあれこれ試す。久しぶりの慣れないリッターバイク。今まで変な所に力が入っていた事に気付く。
道も綺麗で車も少ない。今まで以上にバイクと語らうことが出来た。
何とかダムを過ぎると←相変わらず
急に道が狭くなって路面の状況が悪くなった。運転に集中して道のヒビ割れや凸凹を避けつつ、バイクを右に左に大きく傾けて色々と試す。面白いなぁ。クセがあるけど、おっさんには丁度ええバイク。走りに特化して好みに合わせだしたらキリが無い。レーサーじゃ無いし、性能は十分だし、当分はこのバイクなのかな?と考え出した頃、神社まで後何キロの看板が増えてきた。
ほどなくして、到着ー!
駐車場から。
さてと、ここからは徒歩で山道を登るらしいのでメットをバイクに固定してリュックを背負って、いざ!出陣!!!!
こんな所を登って行く。
振り返るとこんな感じ。雄大な景色が心を洗う。
普段歩いて無いくせにツーリング先の山道での足取りは軽い。バイクって体幹も鍛えることが出来るし行った先での適度な運動もあって思ったよりも健康的。
もっと歩くかと思ったけど少し登ったらすぐに現れた珍しい三つの鳥居⛩
初めて見る光景に、しばし座り込んで見惚れてしまう。
この神社の歴史をサクッと読んで一礼して鳥居をくぐると神秘的な世界が待っていた。
ヒンヤリとした空気がよりいっそう厳かな雰囲気を醸し出す。
お!なんか見えて来たぞ!チラリズムやな。
最初の大きな門が出迎えてくれた。
数百メートル進むと拝殿が現れる。
日光並みに派手だ。
例によって手と口を清めてから
二礼二拍手一礼。
こんな山奥にこんな派手なって感じ。
何処を切り取っても美しい。
おみくじはねぇー、興味無いんだよな。
見るのは好きだけどね。この雰囲気が好き。
天気が良いし緑に青に赤と派手な拝殿お陰で、撮りたくなるとこ満載だ。
すっかり気に入ってしまった三峯神社。
やたらと写真を撮る怪しいおっさん。振り返ると、いつまでそこで撮ってんだ!という目の巫女さん。
何処を見ても本当に綺麗で心が落ち着く。
ほっといてくれ。
そう!そう!拝殿のお賽銭箱の左横に水を掛けると出てくると言う、ある辰年に突如出現した龍がある。
なかなかの迫力だ。
この写真、待ち受けにするとすんげーご利益があるんだとか。
千円で良いっすよ?
は?
続く。