夜中2時頃から降り出した雨。が、テントに雨が落ちる音も心地よい。明日の朝は止むはずだと余裕であるがここからトイレまで遠かった。夜中にカッパ着込んで深夜の森を歩く。テントはトイレの位置を確認してから張ろうー。
夜が明けて外を見てみる。ナイス晴れ!
ホント静かで良い所。
(カブトムシかなんかで隣の関西人が大騒ぎしてたんで目が覚めたけど)
椅子はいらねーと思ったけどやっぱいるね。
テーブルは結局使わなかったな。
ちなみにこのテントは前室みたいなのが付いていてとても便利。いざとなったら雨でもここで火を起こせる。
靴やメットなど全部テント内に持ち込むと狭くなる。こうして前室に置くとその奥の寝るスペースがスッキリして過ごし易い。
で、キャンプ場2日目の朝、目がむっちゃ痛い。絶対大きな砂が入ってると思うけど、キャンプ場の明かりやサイドミラーで確認するのも限界があった。起きて早速近場の眼科を調べて痛さと不安に耐えながら名寄町へかっ飛ばす。異物は入ってなくて角膜の損傷で全治一月かかるとの事。目の擦り傷みたいなもので痛みは続くよと。しかし、処方してもらった軟膏が効いた。色んな不安も無くなりまずは一安心。
結局この日はキャンプ場で大人しく過ごし、翌朝になって
来た道とは違うこの湖と幌加内町経由で旭川に向かった。←湖の読み方忘れた人
湖に行く前に気になったトロッコ王国と函岳の文字。30数キロと書いてあったから行ったけど林道だった。
緑に覆われた直線とその先にある久しぶりのワイディングが楽しかったから良いけど。
名物のカマンベールを見て
身体三分の二出てるやん!の仔馬に癒され
北海道ならではのツーショットで楽しみました。
さて、戻って湖方面へ。
人工的に作った湖としては日本一の大きさと言うなんとか湖。←なんとかて
それにしてもだーれもおらん。このルートはハズレか?
と思っていたら幌加内町近辺は蕎麦の栽培面積が日本一だと知る。
ここを過ぎるとどこを見ても蕎麦畑。
展望台から。7月下旬頃に花が咲く模様。一面真っ白も見て見たいな。臭いけどねってじっちゃんが言ってたけど。笑!
蕎麦の産地なんや!と見とれていて最初に見つけた蕎麦屋さん。
盛り蕎麦¥550なり。安っ!
中は普通の家やん!
しかも暖房て。←この時26℃。
ここ幌加内町はもう一つ日本一があって、最低気温が日本一らしい。その気温なんと−41℃😨😱😱😱 朝は冷え込んだんかな?
蕎麦が出来上がると見かけていた映画に夢中のじっちゃん。映画の中で死体をベルトコンベアーで運んでゴミのように処理してる場面を見て
「かー外国は凄かなー」と真顔で言ってくる。
パッと見た感じSF?か悪さしている企業を告発する完全なフィクションなんだけども
むっちゃ信じているじっちゃん。笑!
ちなみに蕎麦の事語らせたら長年栽培して手打ちしているだけあって何でも教えてくれます。
なによりも少し期待外れと思っていた十割蕎麦が超絶旨かった!!!
え?これ十割?と思うほど色が薄く香りはとても上品。それでいてツルッツルで適度な弾力、それになんと喉越しの良いことか!!
親戚の家にでも遊びに行ったような感じがまた良いよね。
じっちゃん最高!!←じっちゃん御免よ
続く...