動物園に長居してたら怪しい雲行きになって来た。もう少し見たい気持ちを抑えて美深町の道の駅を目指す。
先日読んだ「塩狩峠」。舞台はここ旭川だ。せっかくなので少し遠回りして寄ってみた。
残念ながら旧三浦綾子邸(現在博物館?)は閉館だった。モデルになった長野神父の殉教した地にわざわざ引っ越したのだろうか?
この峠を越える時に悲劇が起こる😨
暴走する列車を止めるために線路に飛び込み自ら犠牲となり大勢の命を救った神父。
三浦綾子氏の直筆で書かれた
「一粒の麦。
地に落ちて死なずは、
ただ一つにて在らん。
もし死なば、
多くの果を結ぶべし。」新約聖書 ヨハネ伝 第十二章 二十四節
同じ状況で咄嗟の判断で同じ事が出来るだろうか?しかもようやく巡り合った人との結納目前で。信仰は無いけど←ホントすんません
言葉を掛けずにはいられなかった。
少し奥に入れば昔ながらの建物も多い。
木造の建物と寒い地方ならではの木々がなんとも小説の世界観に合っていて感慨深い。
色々と考えながらたどり着いた道の駅の裏にはキャンプ場、温泉がある。
無事テントを張って
すかさずタン塩やウインナーを炙って飲む。笑。
バッチリ研いであるお陰でまな板いらず。👍🏻
空中でスパッと切ってトングでパクリ。
旨ぁ〜♪
道中やキャンプ場では音楽聴きまくりかなーと思っていたけど、広大な自然と野鳥や昆虫の鳴き声が良いBGMになる。結局ヘッドホンは一回も使わなかったなー。
キャンプ場は半分以上が車。大小のキャンピングカーも多く、ほとんどがお年寄りだ。
定年までバリバリ働いてその後にのんびり各地を回っている模様。北海道はそんな人達にも最適だ。キャンプ場が多いし、無料で駐車出来る所が沢山ある。
次のパン屋が軌道に乗ったら体が動く限り続ける予定ではあるんだけども、やはり旅は続けたいなー。
さて、ここでアクシデント。笑。
テント張っている時にロープが勢いよく目をかすめて角膜が破れてすげー痛い。😨😱😭😳😅🤣
直後は眼球とまぶたの間に米粒でも入ってるんじゃないか?と言う違和感と痛み。翌朝朝イチで眼科に行って診てもらったのでした。軟膏と目薬のお陰でかなりマシになって旅は大詰め。
右目が殴られたようになりながら旅は続く...💦