今や欧州やアメリカへ拡大した例のやつ。各国の対策を見てかの国が欧米の対応を批判&中国を見習って感謝せよなどほざいているが、そもそもウイルスの発生は仕方が無いにしても、旧正月で世界中に拡散しなければ防げた話だし、そりゃ都合が悪い人間や報道&言論を簡単に闇に葬るシステムがあるあんたの国の防御は完璧だ。これだけ世界中に迷惑をかけておきながどんな神経してんだろ?国家としては根本的な何かが大きく異なっているなー。
さて、連日暖かい日が続き桜の開花が急激に進んでいる都内。日本中、いや世界中が自粛ムードの中、いい加減巣篭もり生活にも嫌気がさして来たからなのか上野公園や目黒川沿いは人で溢れとても賑わっていた。週末にはあまり見られない渋滞が所々に発生し交通量が増したのを見ると移動の際の感染リスク回避なのかな。
桜の開花に伴って街の雰囲気が一瞬でパッと明くなり自身も桜を見るとホッとし癒されるのだけど、改めて桜のパワーを感じてしまった。
の割にはw
相変わらずお客さんは少なくて最低限を稼ぐのに一苦労。その為最近は珍しく真面目に走り回っているので、自粛解除となった暁には美味しい鰻か近場の温泉でも堪能したい所だ。
と言う事で、安全なソロツーに出掛けようと迷ってやはり自粛。(節約)
久しぶりにエビフライなどを作ってみた。
タルタルソースは茹で卵に玉ねぎとマヨネーズ、そこに味付けのみのシンプル仕上げ。
うわっ!エビ気持ち悪っ!となりながら下処理してサッと揚げて完成。
タルタルソースの破壊力は相変わらず凄まじく美味しく朝食を頂きました。
昼には余っていたカレーを使ってドライカレーって出来るかな?と思って失敗w、ガラムマサラで何とか形にしたドライカレーを。
私の世代でドライカレーと言えばこのスタイルなのだけども、ググって見るとキーマカレー風の物が多かった。卵とS&Bのカレー粉にベーコンの風味が効いた焼き飯=ドライカレーと言うのは昭和の喫茶店の味で同時に家庭の味でもあった気もするけど今は違うんかな。
煮物や煮魚、お浸しや漬物、味噌汁など和風の献立が当たり前だった時代に、ある時期一気になんちゃって洋食の文化が家庭に入り出して来たあの頃。カレー粉やルー、クリームシチューのルーって日本の食文化全体に大きな影響を与えたんですねー。
そんな食文化に影響を与えた商品の一つ、味の素もその頃はすでに定番だったのだけど、それまで味覚と言えば甘味、塩味、酸味、苦味が基本構成であったものが日本で約100年前に発見されたグルタミン酸モノナトリウム塩によって新たに旨味が加わった。日本には元々出汁を取る文化が発展していたので、昆布や鰹と言った食材を使った調理方法から新たな味覚である旨味の発見に繋がったのだろう。
旨味と言う言葉がなかった江戸時代あたりまでの文献では、すでにレシピに記載する必要がないほど当たり前に使っていた味の決め手となる重要な出汁。(旨味の基本)
日本には更に発酵による熟成で美味しくなる食品も多い。
味噌、醤油、納豆、ぬか漬け、日本酒、長期間の魚の塩漬けや干物も似たジャンル。
どおりで舌が肥えているはずだ...