boulangerie545の暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ(都内でタクシー乗務員しながら休業状態を満喫中)

グレン・ミラー物語

amazonプライムにて無料になっていた大好きな「グレン・ミラー物語」を見た。

グレン・ミラー物語」は、スウィングジャズ&ビッグバンドジャズを代表する演奏家の生涯を描いた1954年のアメリカ映画。

 

彼のデビュー曲にして 代表曲である「ムーンライトセレナーデ」は誰もが一度は聞いた事がある名曲。

 

物語は作曲の勉強中&バンドの一員として生計を立てていた貧しい時代から始まり、婚約中の相手を強引に誘って結婚w、倹約化で夫の夢を支えた妻のおかげでグレン・ミラー楽団や独自の音楽が誕生→世界的に大ヒット!とその後の悲しい彼の生涯を描いている。

 

結婚後は有名な楽団の一員となり移住生活が続くも生活は安定、いつしか結婚前の野望が消えつつあるグレンに妻が放った一言がきっかけとなって再び作曲の勉強を始める事になる。

最初に結成した楽団の運営は思い通りにならず一旦は夢を諦めかけるも、とあるホテルのオーナーに認めてもらって再出発、トランペッターのアクシンデントからたまたまクラリネット奏者をメインに据えたバンド編成を思いつく。まだ未熟な新婚男女の絆、夢に向かう男性とそれを支える妻の様子が史実を交え数々の名曲の誕生秘話と共に話が進む。

 

映画の冒頭はなんだかとても古臭くてベタなノリに違和感を感じる。お茶目な場面に入るBGMはトム&ジェリー風でwとても滑稽。しかし、若かりし頃の破天荒なグレンの言動やそれをいつしか受け入れている恋人役とのやりとりがとても微笑ましく、ありがちなロマンスが次第に美しく見え出すのは、なんと言ってもジェームス・スチュアートとジューン・アリソンの名演技があってこそ。そこに数々の名曲の誕生秘話が絶妙なバランスで自然に溶け込んでいる脚本が秀逸でいつの間にか物語にのめり込んで行く事となる。

 

また、ルイ・アームストロングら本物のミュージシャンが知れっと登場していたり、編曲に拘ったグレンの思考やその編曲によって同じ楽曲でも全く異なる音楽になると言ったエピソードの数々は、音楽の知識が無くとも非常に分かりやすく映像化されていて作品に引き込まれる要因の一つとなっている。単純明快なストーリーなのだけども何度も見てしまうんですね。

 

ラストの悲しい事実を受け入れつつ首筋を触るジューンの表情がなんとも切なくなるのだけども、同時に心がとても暖かい気持ちになる。名曲「茶色の小瓶」のエピソードはいつ見ても美しいな〜。

 

 

忘れていた本が到着。

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 なんで買ったんだろ?笑