boulangerieの暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ

バックコーラスの歌姫たち  ※ネタバレ有り

映画「バックコーラスの歌姫たち」は、2013年公開のアメリカのドキュンメタリー映画。

 

物語

音楽界のレジェントたちを名前がクレジットされることもなく支え続けてきたバックシンガーに初めてスポットを当て、その知られざる成功と挫折を描く。作品を通して描かれるのは、成功に酔いしれるような感動や、心が引き裂かれる思い。ソロを目指すためのステップとするもの、音楽業界に利用され夢を打ち砕かれたもの、自分を必要としてくれるミュージシャンと共に生きる道を選ぶもの、そして、生活のために歌い続けるもの。成功、誇り、夢、犠牲、そして葛藤・・・。現在のポップミュージックを形作ることに貢献した陰の立役者に対する賛辞であるとともに、彼女たちの並々ならぬ波乱な人生を、当時を振り返る貴重な映像や大物ミュージシャンたちによる証言、そして至福の時をもたらしてくれる即興セッションなど、観るものの心を揺さぶる珠玉のドキュメンタリー。Amazonより

 

 

そのまんまです。←今後レビュー禁止

(非常に楽しく鑑賞いたしました)

と言う事でw個人的に気になった箇所を。

 

メリー・クレイトン

それまでのバックコーラスは白人が主流で楽譜を見て譜面通りに歌う事が普通。そのバックコーラスに魂を引き込んだのは動画に登場する黒人女性達で、彼女達は皆聖歌隊と言うバックボーンを持っていてやはり!原点は教会なのか!と。映画では一時代を築いたその世界の頂点に君臨していた複数の歌姫が登場。その一人メリー・クレイトンは

レナード・スキナードによるこちらの楽曲に嫌々参加した事からw多くのミュージシャンに影響を与える事になったと言う。

当時素早く反応したのはデビット・ボウイ。こちらの楽曲はまさに教会での牧師と信者のコミュニュケーションをイメージしていたらしい。(金髪の人がメリー・クレイトン)

 

 

そんな流れでこの名曲への参加となった逸話が面白い。深夜の電話で突然呼び出されたメリーは頭にはカーラー、下はパジャマでスタジオに入るとこの過激な歌詞を歌えと言われる。メリーは「んなもん歌えるか?」と思ったけども仕事だし仕方なし。しかしリハを重ねるうちに曲の完成度が増して行ったと言うお話。このアルバムに入っている音源がまさにそんな状況だったと言う事ですね。ちなみにその後1990年付近からは「ギミーシェルター」と言えばリサ・フィッシャーが担当。劇中でもしっかりとクローズアップされております。

 

確かにこのイメージが強い。と言う事は日本にも2回来ているんだね。

 

ダーレン・ラヴ

予告にも登場していた彼女だけども序盤から「どこかで見た事あるようなお顔」でそれがどうしても思い出せない。映画の中盤になって、その頃はなんでもやっていた時期で映画にも出演したと言うお話から「リーサル・ウェポン」のダニー・グローヴァーの奥さん役だ!!と分かって超スッキリ!バックコーラスが衰退期に入ると業界に翻弄された事もあって鬱になり家政婦をやっていたダーレン・ラヴ。その清掃中にラジオから流れてきた自分の曲で復活の道を歩き始め、やがてはロックの殿堂入りを果たすのだけどもそれはほんの一握りの人達だ。スティービー・ワンダーが言った「音楽業界は、音楽以外の要素で動く世界になっている」と言った言葉が印象的だったな。

今年のクリスマスはコレに決まり。笑

 

最近は特にバックコーラスが減っているのでそれを危惧していた彼女達。機械で何でも出来るし一人で全部やれる便利な時代ではあるけれど、しかしこれも時代の流れ、後少しの間は続くでしょう。やがて訪れるであろう原点回帰を気長に待つ事にしましょうかね。

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豚カツの後は勿論コレ

旨い!!