2020年も残すところあと1日。あまりにも天気が良いので一瞬走る(バイク)事も過ったが、昨晩から急激に冷え込んで一気に真冬モードになったので却下。笑
年末年始と言ったって別に休む必要も無いのだけども、稼げる気もしないし希望を出せば休みとなるし、長年年中無休だったのでこうして5回目ののんびりムードを堪能しているのだけど
普段と何一つ変わらないのがなんとも... 笑
以前は社員7名、バイトを入れてもせいぜい20名ほどの極小零細企業。それでも社会に属していればそれなりに一区切り付ける時期で何となく忙しかった記憶もあるのだけども、「そうなったらまたそうするし、こうなったらこうする」程度の物で←何言ってるか...w
今の状態で出来る事をするだけのような気がする。
さて、本日は昼食に気になっていた海苔の佃煮を使ったパスタを作って見た。
動画では佃煮では無い海苔を使用していたのだけど、以前ハナマサで買っていた海苔の佃煮が大量に余っていた事から佃煮を使用。←¥200くらい
そのほかの材料もこんな感じで、バターもどき、手作り柚子胡椒、牛乳、チーズも安価なグラナダパーノに置き換えている。
パスタを茹でながら、弱火で牛乳100ccを温め油脂を投入。溶けたら大さじ2杯程度の海苔の佃煮、茹で汁150cc、粉チーズ、柚子胡椒少々を加え全体が馴染むまで優しく混ぜる。麺が茹で上がったら鍋に移して合わせたら完成だ。
微妙〜な見た目と、微妙な味...
佃煮自体が旨味を含んでいるし、そこにスパゲティ定番の各種乳製品が加わる事で何となく味は想像できていたのだけど何か今ひとつ物足りない。ウニのクリームパスタ風ではあるのだけども味にそこまで強い印象も無いので、玉ねぎやきのこ、魚介類などがあると良いかも知れない。
と、ここでそもそも佃煮ってなんだ?と思ってあらためて調べていると←出た!無知!
東京都中央区のいつも仕事で行く町名から来ている事を知り軽く衝撃が走った。←無知の2倍
恐らく東京の人からすると当たり前すぎる事実だろうけど地方者からすると全く予期せぬ出来事だった。(笑)というか、行き先で良く聞くのが月島や豊洲方面に行く際の「佃大橋を通って」と言うセリフ。今は新たな橋が出来て(環状2号線)出番がめっぽう減ったのだけど、佃大橋って聞いて佃煮みたいな地名だな〜と思っていた自分が相当恥ずかしい。←いや、いや、その佃だ
❶で指している所が佃大橋。❶の数字がある付近が佃界隈。当然この付近は橋で接続している部分(南東)は全て埋立地であり10号台場線の10と書いてあるところから先は移転した市場がある新豊洲エリア。江戸時代には番号❶付近の右上角っこが隅田川の河口となっておりそこには佃島があって漁業が盛んだったとの事。現在の地名である佃はその佃島から来ており、そこで漁師の保存食として作られていた佃煮が近隣に販売→やがて全国に広がったらしい。
どちらも隅田川河口から見た佃島周辺。現在はタワマンと高速で非常に美しい夜景が広がる都会的なエリアとなっておりますが、佃大橋から隅田川方面を見ると中央大橋とスカイツリーが良い具合に重なってこれまた絶景を見る事が出来ます。
その他昔は丸の内や日比谷周辺まで河口だったとあり今頃になって外堀通りの意味や江戸時代の大規模な都市開発に驚愕している次第です。
謹賀新年