boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

タクシーの整備

現在のタクシーはオリンピックがきっかけとなって怒涛の勢いでJANタクシーに入れ替わっている。LPガスとEVのハイブリッドで車両の前後にはセンサー内蔵、車線はみ出し時の警告や衝突安全装置、前の車両が進んだのに自車が止まったままだと警告音などが鳴る今時の車両だ。一方で未だ健在のトヨタクラウンコンフォート&セダンと日産のセドリック。コレらの車両は古い物で30年前の代物。街中ではたまに手入れが行き届いていない外観もくたびれた車両もたまに見かけるとは言え、そのほとんどは現役で綺麗な状態を保っている。

bestcarweb.jp

そこで見つけたこんな記事。そこにはタクシー会社とメーカーの事情なんてのもあるのだが、タクシーが30年走り続ける理由はなんと言っても日頃の整備士による決め細かな車両の整備&管理によるもの。タイアは常にローテーション、エンジンルームも常に高圧洗浄、毎回タイヤを外してのタイヤハウスとサスペンションの洗浄、車両の真下の洗浄もジャッキで上げて徹底的に行う。定期点検や車検は一般車よりも短いスパンで実施、数ヶ月毎&1年置きでその他メーターの検査、毎日の乗務員によるバッテリー、オイル、電装系、ファンベルトなどの点検、洗車によって50万キロを超えても平気なのだ。

 

尚、水洗いを行った箇所は強烈なエアコンプレッサーにてその場で完全に水分を飛ばす。酸性雨などを放置すれば金属やプラスチック部分の痛みはそのまま放置と比べると雲泥の差で寿命が伸びる。

 

なので30年以上乗りたければこのような整備が不可欠なのだが普通は30年以上まず乗らない。笑

けれども自車の場合、愛着を持って可愛がれば確実に寿命が伸びるし何よりも満足度は増し、結果幸福度が増すと言う心理的な作用が大きい。方や仕事の車両においてはなんと言っても突発的な故障を回避できるので乗客の命を預かっている以上必要な整備なのです。

 

部屋でも車でも良いのだけど、掃除って何故か気持ちが整うってのはその先に安全や安心があるからなのかな。と、記事を書いていて思った。

 

よって運を引き寄せる的に使われる時もあるけどなんか違う気がしたし、日本の衛生観念ってコロナ禍によって更に注目され出しのだけど、世界的に見てもこの異例の細かさはその結果として長寿大国となっているのも頷ける。て事は、今後更に寿命が伸びるのだろうか?🤔

 

神経質になりすぎても楽しくなさそう。ガサツな部分も大切にしておこう〜。←凄い言い訳 笑

 

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本日の東京タワー。

0時までは点灯、観光客もそこそこ。

緊急事態宣言って一体...