何にでも言える事とは思うのだけど最初はとにかく無駄な力が入る。と言うのは、ギター初心者において最初の難関と言われるコードF。そのうち出来るさ!精神でのんびりやっていたのだけど(出来る事からやる)振り返ると最初はとにかく力んでいた事が分かる。
コードFとは人差し指1本で1フレットの1弦と2弦と6弦を同時に押さえると言う摩訶不思議なコード。笑
2フレットは中指で3弦を押さえ、3フレットは4弦を小指、5弦を薬指で押さえなければならない。
※写真はイメージです 笑
一度に3本を担当する人差し指が狙った弦をしっかりと押さえられていないと音は鳴らず、それを気にしていると残りの指の押さえが弱くなる。また、人差し指以外に気を取られると人差し指が全く効かない状態となるのだけども、大体人差し指の先っぽで6弦(一番上の弦)を押さえるのは良いが指の付け根で2本の弦のみ押さえるって無理。しかも指がギターにベタっと張り付いている状況で3弦と4弦のみ触れるなってのも狂気の沙汰。笑
その為最初はとにかく力を入れて一生懸命に弦を押さえるのだけど
指のここってやはり痛い。そしてようやく指先が少し厚くなって来て痛みを感じ無くなる頃力が抜けてくるのだけども
これが良いのか悪いのかわからないけども、先っぽに固執する事が無くなって来て徐々に音が鳴るようになって来た。これが前回書いた「先が見えるようになった」状態で弾ける訳では無い。←自慢すなw
しかしカッティングに憧れて練習していたらストロークが徐々に滑らかになってきて、いつも練習している簡単な二つ、三つのコードチェンジならばかなりスムーズになって来た。
ただし、やはり小指問題。笑
例えばDからGへのコードチェンの際小指が言う事を聞かない。小指って薬指と一体となって動くし、その動きを無理に分離しようとすると小指がカクカクする動きとなって狙った弦を押さえることが出来ない。薬指を動かさずに小指のみ自由に動かせるようにならないと難しいのかな?とにかく触りまくってまずは慣れよう。
プロや上手い人の動画を見ると指に型が出来るような押さえ方じゃ無いのは分かるのだけどもまだまだ意識して押さえないときちんと音が鳴らない。それでも少しづつ先に進んでいる感はあるので練習は楽しい状況。
ちなみにこの方々はベビメタの※ギタリスト。(元ギャラクティックエンパイアの人)
個人クレジットではなんとも爽やかな雰囲気。
※ベビメタのバックバンドは二組&プラスαのギタリストが存在し、そのうち海外勢で構成されている通称「西の神」のギタリストの面々です。