それにしてもどこを見ても美しい景色。
どう見ても映画のセットようでまだ信じられない目の前の生活。
トマト、とうもろこし、きゅうり、ナスが実っていた。これぞ自給自足の生活。
「系」と言う言葉がこれほど相応しく無い記事と写真が他にあるだろうか?笑
せっかくなので中に入ってみたのは明善寺郷土館。
懐かしい急斜面の階段を上がると(祖母の家を思い出す)
グッズと言う言葉がこれほど...
「1人ひとつずつ専用のものを持っとった」。←可愛いを使うな
吹き込む風がなんと心地良いことか!
寝そべってゴロンゴロンしたいけど他にも観光客がいるしな。
調理器具フェチな私は興味津々。外界と隔離された世界で機能性&デザイン性に優れた物が既にあったってのは軽く衝撃。
時代劇で見た事あるな。
冬は最大で170センチの積雪ってどうよ?
いや〜ええなー〜。ここから離れたくない!!
厳しい冬の期間は一切外に出ない生活が生んだ知恵?貯蔵&倉庫、作業&生活&食料保存の為には上に建物を伸ばし単体で完結する、これが正解なのだろう。
実は簡素化され雑な作りも想像していたけど生死が掛かっているから当然、少し考えればわかるだろうと。←薄い脳みそw
中は4階建て分に相当。
と恐る恐る渡る板。これが大して軋みもせず普通に歩く事が出来るのがまた不思議。必要最小限でかつ強固な作りとなっている。
展示物がどれも本物。時間がいくらあっても足りない現象再び。
最後に本堂へ案内されるので手を合わせて来た。
お寺と言うだけあって廊下には色んな文章が貼ってある。真理なのでどれもなるほど納得の言葉であって大体が人の無駄な「欲」に対しての言及。
和尚もベビメタや格闘技見るのかな?←やめとけw
最後の最後で囲炉裏のある部屋で締め。
経年劣化ならぬ経年強化?どれくらいで修復するのかは分からないけど相当持ちそうな気がするな。これも生活の知恵なのか?
白川文化を心ゆくまで堪能した。
結局2時前だと言うのにまだ何も口に入れていない。観光地周囲のカフェ系には懐疑的なのだけども建物は本物、ここは入って見るかと。
入った瞬間耳に入ったノラ・ジョーンズのBGM。以前人一倍&散々お店巡りをやって起業した私はお洒落系で失敗か!と一瞬思うもw
で挽回。なめことろろ冷やしうどんの本わさびが最高&ノンアルビールで最高のひと時となった。巡る人専門(目的)&観光客にとっては勿論最高のお店。洒落たマスク用保存袋なども手渡されてサービスは現代風なのも印象に残った。
どこもワンコイン以下で観覧可能。
帰路は確実に5時間越え、翌日は仕事の為長居する事は避けたい。
しかし泣く泣く退散するのでした。
とは思うもものの、実際寒くなると躊躇する気もする寒がりな私。
余った大量の食材と輪島の土産があって既に積載オーバー。
これも次回の反省点でして、もっと最小限の荷物に留めて土産物用に積載に余裕を持つ事を強く誓うのであった。
雷雨回避&交通規制?の為再び金沢方面に戻り往路と同じルートで帰宅。このルートの最大の見所は松本を超えてから妙高山が見える辺り。富士山同様のド迫力に感動。
(飯島と書かれているところが白川郷付近)
ふぅ〜、22時無事帰宅。相変わらず頼もしい相棒のS1000XRちゃん。お疲れ様っす。
次は東北かな。
完