のと里山街道
二日目の事、海岸線のGSはどこも日曜日でお休み。 珠洲市(すずし)に入って市街地を目指し3軒目にようやく発見。そこからGoogleにてキャンプ先までのルートを検索すると出てきたルートが半島の中央寄りルートだった。海岸線東側ルートの方が能登ならでは!なのは薄々感じてはいたけども今日も
非常に暑い
夕方に千里浜を考えると最短で引き返すしか無い!となったのですがこの山側のルートもかなりのザ・ツーリングコース。バイクのすれ違いも多かったので恐らくは私とは逆ルートの人もかなりいるはず、有名なのかな?と。能登空港からの道路は高速仕様となっていてそのまま南下すると富山方面、金沢方面への高速と継続する。深い山間を走る広く快適な道路「のと里山街道」お勧めです。無料だし。←え!?
さて、無事にバッテリーが復活後早速向かう白川郷。雪の積もった合掌作りの家が魅力的な超有名観光スポットだけども夏でも良いだろうと大して調べもせずに訪問。バイクは一般駐車場の手前に¥200で駐車可能。
惜しくもご対面を逃したとある方のバイクと一足先に記念撮影。次回は是非!
白川郷についてはブログ記事などで拝見した知識しか無く、数軒の合掌作りの家と観光地化したちょっとした周囲の施設と言う認識でいた。
だがその認識は橋を渡った後に全くの見当違いだった事に気付く。
ここではまだ「おー!!良い雰囲気だなー!」と喜んでいる状態。笑
S字カーブを曲がったその先には...
圧倒的な重さの過去に味わった事の無い歴史的文化を感じる事が出来る。
まるで映画のセットか!と思ってしまうけども、そこでの暮らしが目の前にあって
↑語彙力!!笑
どこからどう回ろうか?迷ってしまうほど。
自然環境が一際険しいこの地域で、この文化を守ろうと最初に決起したのは村の若者達。
村人の相互扶助によって「売らない、壊さない、貸さない」の三原則を守り続けて現在に至る。冬は外界と隔離されしまう世界、人々の繋がりや助け合いが必須&必然なのは当然で←ラップ調で←台無しw
そんな建築物を眺めているととても時間が足りない!のを感じるのでした。
水路を見ると超巨大ニジマスが普通に泳いでいて、これなどは大袈裟では無く軽く50センチはあった。←食うとどうなんだろ?
現在何で生計を立てているのだろう?
これを作ったのは子供か?おばあちゃんか?
相変わらず一切の雑草の無い田の緑と澄んだ空気と青い空と合掌作りの家々。トラブル続きだった事はすでに忘れてしまい完全に浮かれてしまいました。
続く...