ある日のおひとり様食事事情記事の続き。前回はこちらから↓
boulangeriemanna545.hatenablog.com
結局仮眠してしまって夕方なんとか起き上がった。徹夜の仕事後は翌日の仕事に備えて睡眠のコントロールが全て。AM2時頃までに帰宅出来るようだと翌日への影響はさほど無いのだが、これがAM4時前後の帰宅となると夜が明け始めてからの就寝となり途端に翌日（当日）に影響が出る。と言っても起床時間は毎回いつも同じで9時、一旦目が覚めてその後にやってくる睡魔の質が変わって来る。この日は帰宅が朝方だったので昼前になって猛烈な睡魔が襲って来た。ここでうっかりタイマーを掛けずに寝てしまうとそのまま夜まで寝てしまう睡魔だ。翌日が仕事なのに夜まで寝てしまうとその後寝るのはほぼ不可能となる（笑）、なので最低でも夕方前には目覚めておく必要がある。
話が随分と逸れたが、要は無事に目が覚めたけど思考回路はいささか怪しい状態という事。
それと、相変わらず起床の度に猛烈に腹が減る。
（勤務中は基本食わないのは相変わらずなので仕方無し）
と言う事で、昼までの思考回路はすでにぶっ飛んでいて起き抜けにおもむろに作り始めた「思いつきポトフもどき」。
「ネギの青い部分」の正式名称は何だろう？と考えつつ進める調理、材料はご覧の通りで黄色の皮は柚子です。
これに水400cc加えて火にかける。（まな板の材料の約半量で調理しています）
ちょっと加えて煮込み開始。最初沸くまで蓋をして強火にかけたのだけど、通常豚バラ肉を煮込むと大量に出るアクがほとんど出なかった。コレが塩麹効果なのか？
中火で30分後
参鶏湯の動画ではトロミ付け＆隠し味に蓮根を使っていたのだけどジャガイモで代用。すり下ろして入れると途端に濁ってトロミが付いた。
ここで恐る恐る味見をすると「旨い！」、けれども若干の追い塩＋ホワイトペッパーを。←九州の味付けは基本濃い
一日漬け込む事で時間を要する調理であるが、基本はシンプルな欧州家庭料理のポトフ。
個人的には大満足！の結果となりました。もっとゴロゴロ野菜があると良かったなー。
この料理にはやはり白ワイン（いつものワンコインワイン）。酒と音楽と共にまだまだ未完成なリビングの構想を考えつつまったりと頂く食事。今はこの為に働いているようなもんだなぁ。しかし！皆大好き（私はイマイチ）の北欧スタイルとは、日照時間が少ない環境でお家時間をいかに楽しむか？が基本のインテリア。その為家で過ごす時のそれぞれの「読書時間」「テレビ時間」「映画鑑賞時間」「趣味の時間」「集う時間」「団欒の時間」などが全て楽しめる事をコンセプトにしたインテリア。なので家具は天然の木材でシンプルなデザイン、グリーン（植物）を多用した淡い色合いで飽きのこない雰囲気作りが特徴的で、そこに大胆でかつてないデザインが加わって一つのジャンルになったと勝手に解釈している（マリメッコとか）。生活（家）を中心にする事はやはり大切かと。←引きこもりの良い訳
ちなみに店は多分苦手な北欧風にする。理由は内緒（笑）
上記理由で素材と酒と雰囲気を堪能するならば全然アリ。しかし食欲旺盛な飯ガツガツ系には不向きかも知れません。味が薄いと感じたらカラシやマスタードがお勧めです。
その後漬け込んだ豚バラ肉の半量はカットして薄く伸ばして串焼きに。（グリルにて焼成）
見た目は焦げ気味ですが実際は驚くほど柔らか＆ジューシー！！お肉の臭みもゼロ！で、塩麹とローズマリーがなんとも優しい甘さを演出。コレはコンビニの焼き鳥では到底歯が立たない美味さであった。焼けば良いと思っているお店も敵いません 発酵食品恐るべし。
