boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

アイスホッケー

世間より1日遅れで連休に入り北京五輪にかぶりつき状態。スノボの金は感動的だったしフィギアの18歳の選手の笑顔も最高!!滑降&スピードスケートのスピード感は半端ないしどの競技も人間の限界を超えた華麗なテクニックとそこに至るまでの背景→過酷な訓練を垣間見るとどの選手もリスペクトせざるを得ない。しかし!!時折耳にする何とも言えない疑惑の数々。そこは文化の違いから重々承知していてなるべく見ないようにはしているのだけども、それでもショートトラックの映像、外交ボイコットした国の失格&どう見てもフライングで無いwフライング判定などを見ていると、どうしても組織ぐるみ(国ぐるみ)で「やっているな」となる。

 

そんな中始まったアイスホッケー男子予選の試合。見た目の荒々しさから来る印象とは対照的にこんなクリーンなスポーツ無いでしょ?となって実に清々しく、心が浄化されてやはりスポーツって良いよな!となった。←事実上決勝戦的な本日のアメリカVSカナダの試合を見た。

 

 

アイスホッケーの魅力

 

・トリックプレーの連続

例えばサッカーの魅力の一つである、その時&その場面でしかできないようなゴール前でのトリッキーな動きからのシュート。閃きと練習の賜物である選手間の直感が繋がって、カメラで追う事すら出来ないパスの繋がりからの奇跡的なシュートなんてのはスポーツの醍醐味の一つだが、アイスホッケーではそんなシーンが目白押し。

 

・イタイ、イタイが無い←語彙力

20キロ近くになると言われる防具をつけているとは言え激しく全力でぶつかり合う選手達。それがルールで当たり前と言われればそれまでだけど、サッカーのように「痛いふり」なんて絶対に無い潔い世界。

 

・反則後も潔い

特にゴール前の混戦からは揉め事もよく起こるのだけども、そこは互いに体を張って阻止する側と攻める側の攻防でプレーが激しくなって当然。その結果反則となった選手は狭い部屋にてプレーを中断させられるのだけども(チームの人数が減ってかなり不利な状況)、カメラに映る反則した選手の太々しい態度がコレまた潔い。

 

・遺恨が残ればヒューウィーゴー!で一発解決

イザコザが拗れる時だってある。そんな時は審判が見守る中タイマン勝負で即喧嘩両成敗。

 

厳格なルールの元、明らかな違反があってもやった側が認めない限りは証明するのはほぼ不可能な現代。いくら証拠を突きつけても相手が違うと言い張ればそれでお終い、そんな場面はありとあらゆる所に存在する。一度捻じ曲げられた真実の証明ほど難しい物は無い。しかし(半数を帰化させても)アイスホッケーには全く通用しなかった(アメリカVS中国は8対1)。他のチーム競技と比べて中断シーンが非常に少なくて、試合が止まれば試合時間も止まってアディショナルタイムも無い。例え審判を買収していたとしてもアイスホッケーの勝敗に影響を与えるのは難しいだろうな。カーリングは良いからア...

 

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手作りタレで棒棒鶏、旨し。