いつの間にか始まっていた北京五輪。中国、と言うか中共については色々と不満はあるが、始まってしまえばスポーツ好きとしてはそこは忘れて選手を応援したい。
と言うことで、冬季五輪と言えばやはりアイスホッケー!男子の決勝は必ず最終日に行われる最も注目されるスポーツだ。
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ところが今年も例によってNHL(アメリカのプロリーグ)は不参加。私も早くから分かっていたし中共の例の疑惑もあってあまり興味が無かったのだが、本日たまたま観た女子チームの予選にてスウェーデンを破ったのを見てしまうとやはり興味をそそられる。日本の男子チームが1998年の長野大会以降予選敗退が続いている中での白星発進!今後の試合に注目だ。
と言うことで、日本の女子アイスホッケーの国際ランキング(IIHF)を調べてみると
1、アメリカ
2、カナダ
3、フィンランド
4、ロシア
5、スイス
6、日本!! 強っ!
だったんですね。しかも本日勝利した対戦相手のスウェーデンはなんと9位!&格下であったのにも驚いた。と言うのも男子のランキングと言えば
1、圧倒的カナダ
2、フィンランド
3、ロシア
4、アメリカ
5、ドイツ
6、チェコ
7、スウェーデン
8、スイス
9、スロバキア
10、ラトビア
と言った具合でして、ホッケー大国であるカナダ、アメリカに加えて東欧&北欧諸国、旧ソ連+ロシアで上位を占めるのが当たり前、ここら辺の国のプライドを賭けた戦いが毎回最大の見せ場で、各国NHL所属の大スターをずらりと揃えて試合に臨む訳でして、そこにはアジア地域やヨーロッパ勢の影はとても薄い存在であるのです。なので、個人的に日本がスウェーデンに勝った!?となったのですが、そもそも日本の女子チームのランキング自体が上位、体格差もあるだろうに強豪国に名を連ねている事に驚きました。
とは言え、スポーツの醍醐味を凝縮したような競技+氷上の格闘技とまで言われる激しい競技としてはどうしても男子の試合の方が優ってしまう。例えNHL選手が参加せずとも国の威信を賭けて激しくぶつかる事に変わりは無い。アイスホッケー大国としてのカナダVSアメリカ、東西冷戦時代のガチ対決のアメリカVSロシア、旧ソ連軍VSロシア、イヤイヤ技術なら負け無いよ!忘れてもらっちゃ困るよ!の北欧勢VSその他各国と言った具合でどの試合も乱闘必須(笑)。アメリカ&カナダは勝って当たり前のプレッシャー、ロシアはNATO勢(ドイツ)や元ロシアに対しては敵意剥き出し、そんな中北欧勢があっさり強豪国を下すなんて展開があって、スポーツ&格闘技ファンとしては目が離せ無いのでした。
ちなみにアイスホッケーでは、延長戦で決着がつかなかった場合シューターVS GKの1対1で対決、これはゲームウイニングショット又はシュートアウトと呼ばれます(サッカーで言うPK) 。
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