boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

アイスホッケー映画番外編 

ウインタースポーツが未経験な私は唯一アイススケートが得意分野。幼い頃から冬になると、毎年帰省してくる歳の離れた兄と福岡スポーツセンターにてスケートをするのが楽しみであった。当時は国内リーグ?の試合もここで行われており、ド迫力のプロスポーツのプレーを初めて間近で見たのがアイスホッケーでもある。おかげで夏のプールよりも冬のアイススケートの方が特別な思いが多い気がするな。

 

てな事で今回は初めて見た映画「プロミス〜氷上の女神たち〜」(2018年 韓国映画)。←原題は「国家代表2」となっていて1はスキージャンプものだそうだ。

 

この映画、一応実話を元にしたフィクションとなっているけどもアイスホッケーの試合の模様があまりにも現実とかけ離れていて日韓戦においては例の如く反日色を煽る大幅な脚色がしてあるので独断と偏見で番外編としました。笑

とは言え、これがスポーツコメディとして素直な気持ちで見ると無茶苦茶笑える!!

その為かチーム結成から訓練の様子、個性溢れる面々が破茶滅茶なのに許してしまう自分がいて、脱北者である主役と離れ離れになった妹とのドラマなどは←こちらが本筋

現在の平和な日本から見ると理解し難い内容で同情せざるを得ない内容となっている。

この予告でもチラリと映っている雑でベタなお笑い。相変わらず絶妙な間で表現されていて、これがツボるともう堪りません。笑

 

ちなみに終盤に描かれている青森で開催された初の国際試合は、日本の審判による疑わしいジャッジによって勝ち星を奪われる様子が描かれ惜しくも負けとなっていますが、現実は0-21で日本の圧勝。韓国チームの青森アジア冬季大会の戦績は4戦全敗、1得点80失点と言うからかなり悲惨な状況。次の札幌大会では日本に0-29と更なる大敗で日本には未だ勝った事はありません。←変更内容が酷すぎて番外編w

 

しかしそんな事はどうでも良いのです。邦画でもあるじゃないですか?ダメダメチームが奮闘するコメディが。吹奏楽部であったりチアダンスであったり相撲部であったり...

あの手の映画って気楽に見れて何故か楽しく無いですか?そこに韓国特有のスパイスがプラスされるのだけども、日本のそれとは違って完全に振り切ってしまっている言動が文化の違いからなのか妙に楽しめる。一癖も二癖もある女子チーム、個人的には事務員がお気に入りだけども、やはり主役を演じた韓国版「涙の女王」と言われたスエが良い!相変わらずあちらの俳優陣は体を張っているなー。

 

異質なアイスホッケー映画としても番外編と言えるかな。

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きのこのリゾットを食べながら。旨し!