boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

お部屋改造計画 XIII

三連休だからと初日におでんを作ったのがまずかった。

 

boulangeriemanna545.hatenablog.com

澄み切った黄金色!

弱火で丁寧に火を入れた結果、濁る事なく無事に完成したおでん。

お味は上々

なんとか16時まで我慢して日本酒が冷えた頃に待ちに待った実食!

 

具材を口に入れた瞬間から広がる芳醇な鰹のイノシン酸の香り+咀嚼後、舌に残る昆布のグルタミン酸+各具材の味(特徴)が相まって、たかだか100円そこいらで買って来たちくわがもう旨い。これら相乗効果が発揮されるのは一瞬の出来事、しかしその一瞬の香りの広がり方は尋常では無いし、舌に残る濃厚な味の余韻はいつまで経っても脳を刺激する。その脳の刺激は、発酵と熟成によって得られたアルコール(日本酒)の旨味成分を加える事で更に加速。口の中をスッキリ!と浄化しつつも、喉を通る時に鼻の奥で感じる食べ物&お酒の絶妙なマリアージュが咀嚼の度に口内と脳の刺激をリセット。

 

 

「もう一口!」が延々と続く結果になるのです。

 

清酒です

日高見(ひたかみ)の中では一番安価な部類の清酒精米歩合は60%、醸造アルコールも別途プラスされているとは言えこれが実に旨い!!お勧めは常温もしくはぬる燗だけどもあえて軽く冷やして飲むのがこの時期ピッタリ!安価なお酒にありがちな「一口目の最初に全面に来る嫌なアルコール臭」が抑えられ安価でも大吟醸の米の旨味が味わえる。和食&魚料理には欠かせないコスパが高い日本酒なのです。

 

故に、小腹が減ったらおでん+日本酒の繰り返しとなってしまいます。

 

さて、扇風機で心地良くなって来たのでほろ酔い気分で空き部屋を開放。しかしながら購入予定のサイドボードは未だ迷っていて購入に至らず。結果、ただのベッドルームとなっている現在の殺風景な部屋。

テレビ前のスペースが広くなっただけと言うね

さて、どうしたものか?

ソファベッド専用ルーム 

こちらの部屋はカーテンレースを二重に設置。試しにベランダから見たら昼は勿論、夜も中は全く見えなかった。

 

キッチンから見たら奥行きが増した?と言うかなんだこの配置?となるのだけども、このデスク位置は電源の位置関係と使い勝手の良さから辞められず。冷蔵庫の隣と言うのもかなり便利でしてとにかく普段の生活動線としては最高なのです。←ソファベッドも然り、何でも壁際に寄せれば部屋が広くなる訳でも無いんですね。

に、してもこの生活感(ごちゃごちゃ感)

賃貸古物件特有の「味」を安価で楽しむと言う事で。

 

しかし、本人的には全く仕上がっておらずこれでも殺風景。生活に最低限必要な物をスペースに置いただけなのでほぼ飾り無し。なので、たまにソファやダイニングテーブル、ローテーブルを取っ払ってスッキリ!なんて記事を見かけますがありゃ嘘だ、ただの錯覚だ!と思ってしまう。運転席に例えるならば、ローテーブル無し=ハンドル無し、ソファー無しはまるで椅子の無い運転席。←極端!笑

 

センスの良いシンプルのつもりが実はただの殺風景ってのはあるあるで、かと言って、狭い空間に広いスペース用の高価な家具や飾りをしてしまうのもありがち。この辺がインテリアの難しさでもある気がします。

 

個人的にはここがスタートライン→自己満足の楽しい&居心地の良い&使い勝手の良い空間に仕上げていくのが生活だ、と思います。

 

参考記事↓

president.jp

 

 

 

 

富裕層違うし!!笑