boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

100円の恋

ラジオかなんかで聞いて気になっていた

「100円の恋」をamazonプライムで見た。

 

32歳で実家に引きこもり、自堕落な生活を送っていた安藤サクラ演じる斎藤一子は、離婚で出戻りの妹と大喧嘩の末に家を出る。

 

そして深夜の100円ショップで働きながら近所のボクシングジムにて男性とボクシングに出会う。

 

自らもボクシングを始め様々な経験を通して成長する過程を描いてるのだが

 

映画の中盤までに出てくる人が皆んなクズ。笑!

 

そのクズっぷりがなんともリアルで、滑稽で、笑えて堪らない^ ^

 

出てくる人は皆んな超個性的。^ ^

 

これだけでも結構楽しめるんだが

 

なんといっても、主役の安藤サクラの演技がリアル!

 

実際にはここまでだらしがない人はいないだろうけど、なんか、こんな感じの人が、実際にいるような気になる。笑!

 

とにかく何をやってもクズ。笑!

 

寝てもクズ

買い物している時もクズ

食べてもクズ

自転車乗ってる姿もクズ

 

笑!!!!

 

 

中盤では今までの鬱憤を晴らすように変貌し、ボクシングにのめり込んで行く所で鳥肌が立った。^ ^

 

体重も、実際に15キロくらい落としてるんじゃないかなー😅

 

と言うか、役作りで一旦太ったのかな?^ ^

 

あれだけ不器用で、下手くそだったボクシングを、技術を磨きキレッキレッの動きにする。😱

 

映画を見終われば、クズたった登場人物達が、皆カッコ良い。笑。

 

ネットでは、この変貌ぶりが話題となり、プロも顔負けのシャープな動きに注目が集まった。

 

個人的には、前半のクズっぷりの演技が最高。笑!

 

あれがあるから、後半に効いてくる。^ ^

 

職場で若い子に囲まれて仕事をしていると、女性が恋をしたらすぐに分かるようになる。^ ^

 

女性が恋をした途端に輝き、綺麗になる様子を何度も目の当たりにしてきた。

 

映画の中での安藤サクラは、まさにそれだった。

 

こう言う映画は、邦画特有の感じが最高。😄

 

綺麗な風景や、カッコ良い構図か出てくる訳では無いんだけど、それでも、多分計算されているであろう日常の何気無い風景の描写が、妙に心に残る。^ ^

 

深夜の100円ショップに出てくる面々を

見るだけでも結構楽しめます。笑!

 

久しぶりに邦画で、邦画特有のツボにハマって楽しかったな。^ ^

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エビチリならぬ鶏チリ。

youtubeの広告で見たレシピで作る。

バリうま。笑!