先日公開されたメルギブソンが監督した戦争映画を見て来た。
自ら志願して入隊したものの、過去の出来事がトラウマになって銃を持つことを頑なに拒んだ兵士の物語。←実話です。
訓練中は、銃を持たないことで同僚からのイジメ、軍からは壮絶な嫌がらせを受け、軍法会議までかけられるのだが、それでも銃を手にする事なく何とか訓練を終える。
信念を貫く姿が丁寧に描かれていた。
後半は、衛生兵として活躍する場面で戦場が舞台となるんだけど
途中で退席する人が出るほどグロいです。😅
メルギブソンだもんな。想定内。
この人が主役か監督の作品はこんなもんだ。
凄まじいっす。😓
メルギブソンと言えば、熱心なクリスチャンである事が有名。
キリストの受難を描いた作品も強烈だった。
「痛み」を徹底的にリアルに再現する事で、「痛み」を教える。
これでもか!と描写する。
そして
覚悟はあるか?
信念を貫く勇気はあるか?
本当か?
これでもか?
と容赦無く訴えかけてくる。
ブレイブハート、ワンスアンドフォーエバー、パトリオットなんかも同じだったなぁ。
で、この人、メルちゃん、クリスチャンという事で言いたい事は何となく分かるんだけどね
復讐も好きなんだよな。
やられたらトコトンやり返す。😅
今回の作品に関しては、主役による復讐劇は無く、最後まで自己犠牲の精神だったけど。
*周りは違う😅
侵略やら植民地化、そこからの独立運動で血塗られた歴史を繰り返して来たらしい西洋の歴史。←良く分かっていない😅
映画を見る限りあちらでは、信念を貫く事と血生臭い争い事がセットなんすよね。
ブレイブハートで描かれた、英国からのスコットランド独立の物語では、そこに当たり前のように「裏切り」があって、容赦の無い「虐殺」がある。
やらなければやられてしまうだけ。
考えさせられます。😓
復讐劇とは一変して、この人ちょっとおちゃらけた役も似合うから好き。
マーヴェリックとかフォーエバーヤングとか。^_^
良くも悪くも白人っすね。
いつものように偏見は無いんです。
違う文化に興味があるし、日本人の感覚で色々考えるのが好きです。
思い出した!
映画のタイトルは「ハクソー・リッジ」。
主演のアンドリュー ガーフィールドがハマり役で、綺麗な瞳と優しくて美しい表情がとても印象に残りました。^_^
残酷な描写が苦手な人はちょっと無理かも?
こう言う映画見ると、自分は楽してんなぁ〜と思います。😅
田園風景で感情をリセット。^_^