boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

そこかい!

前日の勤務は早い帰宅、翌日以降の週間天気予報は連続晴れマーク。

早朝から山中湖にでも行って見ようかな?と考えていたけど、当日になると雨マークとなったので(山中湖周辺)引き続き大人しく過ごす事に。

 

こうしてWOWOWで録っておいた「パトリオット」と「ジョーカー」を視聴後買い出しへ出掛けた。

 

映画「パトリオット」は2000年製作、メルギブソン主演のアメリカの独立戦争を背景に描く戦争映画。美化し過ぎ?の部分も確かにあるけど、戦争の悲惨さもそれなりに激しく描いている。イギリスの植民地政策や奴隷制度、そこから自由を求めて立ち上がる人々などは色々と考えさせられる。すでに5〜6回見ているこの作品、見るたびに色々と発見があるのだけども、今日の視聴では今は亡きヒース・レジャーが際立っていた。

まだ本当の戦争の悲惨さを知らずに、ただただ愛国心と家族愛の為に武器を取る正義の青年を美しく演じたヒース・レジャーバットマンでのジョーカー役が遺作となりそのインパクトがあまりにも強すぎるのだけど実はムッチャ美男子なんですよね。

心の葛藤を同性愛と言う視点から美しく演じた「ブロークバック・マウンテン」は彼の代表作で、この作品で注目されるようになってからのバットマンでの起用だった。

 

同性愛に関しては偏見が無いつもりでいたのに実は見るのが怖かった、と言うか見る気に慣れなかった作品だった。しかしこの作品を見て以降偏見が更に取り除かれた気がするな。

 

続けて視聴した話題だった「ジョーカー」。当時の感想はこちらから。↓

boulangeriemanna545.hatenablog.com

この作品が出来るきっかけとなったのはバットマンシリーズの「ダークナイト」」でのジョーカー役を演じたヒース・レジャーのおかげと言っても過言では無い。

悪事を働く事自体を楽しんでいて、自分の命さえも欲しく無い凶悪犯に対してバットマンはどう対処するのか?結局ヒーローも一般市民も自分を犠牲にしてでも正義を貫くと言うハッピーエンドで終わったのだけども、問題定義を見事にやってのけた彼の演技力は凄まじかった。

 

それではヒース・レジャー演じるジョーカーの迫真の演技を。(字幕に注意)

www.dailymotion.com

 

ベビメタ 推しのジョーカーとそれを否定するバットマンとの攻防www 

 

実際のセリフに微妙な嘘字幕が合っている所は流石だ。

 

ベビメタは色んな人を笑顔にするんですね。

 

ニッチなジャンルとは言え、日本語で人種や音楽のジャンルの垣根を超えるって何気に凄い。

世の中早くこんな感じになると良いけどな。